前作『Mixed Race』から3年、自らのレーベル=False Idolsを立ちあげ、ドイツの名門!K7 Recordsの協力のもと、Trickyが遂に帰還!多くの曲でヴォーカリストをフィーチャーしているなど、ファースト・アルバムにして金字塔ともいえる『Maxinquaye』との類似性を感じずにはいられない。より成熟し、穏やかに響く楽曲たちは彼の完全復活の証明となっている。 オススメ曲 (1)(5)(6)(12)
タワーレコード(2013/06/11)
トリッキーが自らのレーベル、False Idols を立ちあげ、ドイツの名門、!K7 Records の協力のもと自身の再出発といえるアルバムをリリース。多くの曲でヴォーカリストをフィーチャーしているなど、ファースト・アルバムにして金字塔ともいえる『Maxinquaye』との類似性も多く指摘される彼の完全復活を証明した完成度の高い1枚。 (C)RS
JMD(2013/04/13)
前作『Mixed Race』から3年、自らのレーベル=False Idolsを立ちあげ、ドイツの名門!K7 Recordsの協力のもと、Trickyが遂に帰還。本作の冒頭を飾るPatti Smith"Gloria"のカヴァーを聴けばわかる。"Jesus died for somebody's sins/but not mine.(神は死んだ。誰かの犯した罪によって。俺のせいじゃない)"というフレーズが不気味に呟かれるこの曲。他の誰でもなくTrickyにしか、こんな醜くも美しいカヴァーは作れない。収録された曲はどれも、より成熟しており、穏やかに響くものの、1stにして金字塔『Maxinquaye』との類似性を感じずにはいられない。多くの曲でヴォーカリストをフィーチャーしている点もまた、聴くものに『Maxinquaye』を想起させる。本作に招かれたアーティストは、False Idolsと契約を結んだロンドン在中のフィメール・シンガー、Francesca BelmonteとFifi Rongに、ナイジェリアが生んだ次世代のスター、Nneka。また、リード・シングルである(5)"Parenthesis"は、ブルックリンのインディー・ロック・バンド、The Antlersの楽曲のリ・ワークであり、同バンドの主役であるPeter Silbermanを招いている。
「このアルバムでは全ての曲に満足している。みんながこれを好きかどうかは、もはや関係ないな。俺は俺のやりたいことをやっているんだ。そしてそれこそが、俺が最初のアルバムでやっていたことだ。だからこそ、あの頃の俺は"俺"らしくいられたんだ。みんながこれを好まなくても、関係ないぜ。なぜか? 俺は、元いた場所に戻ったんだからな」(Tricky)
ウルトラヴァイヴ
発売・販売元 提供資料(2013/03/19)
トリップホップ・ブームの火付け役となった初作『Maxinquaye』から18年--近年はドミノで活動していた彼が自主レーベルを立ち上げて発表した3年ぶりのアルバム。怒りや苛立ちを秘めたダークなパワーは90年代の面影を窺わせる。ほとんどの曲にフィーチャーされた個性豊かな女性シンガーたちとの絡みや、荒涼としたアントラーズとの共演曲など、聴きどころは多い。常に何かと苦闘してきた男の生身が感じられる。
bounce (C)ネイシャン
タワーレコード(vol.356(2013年6月25日発行号)掲載)