Rock/Pop
SHM-CD
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ア・プレイス・イン・ザ・サン<初回生産限定盤>

5.0

販売価格

¥
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在庫状況 について

フォーマット SHM-CD
発売日 2013年05月29日
国内/輸入 国内
レーベルA&M
構成数 1
パッケージ仕様 紙ジャケット
規格品番 UICY-75590
SKU 4988005766885

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:40:31
エディション : Remaster

  1. 1.[SHM-CD]
    1. 1.
      ア・プレイス・イン・ザ・サン
      00:04:53

      録音:Studio

      その他: Pablo Cruise

    2. 2.
      ホワッチャ・ゴナ・ドゥ
      00:04:23

      録音:Studio

      その他: Pablo Cruise

    3. 3.
      燃えたぎる炎
      00:04:42

      録音:Studio

      その他: Pablo Cruise

    4. 4.
      アイ・ジャスト・ウォナ・ビリーヴ
      00:04:14

      録音:Studio

      その他: Pablo Cruise

    5. 5.
      トゥナイト・マイ・ラヴ
      00:04:01

      録音:Studio

      その他: Pablo Cruise

    6. 6.
      キャント・ユー・ヒア・ザ・ミュージック
      00:04:09

      録音:Studio

      その他: Pablo Cruise

    7. 7.
      ネヴァー・ハッド・ア・ラヴ
      00:05:10

      録音:Studio

      その他: Pablo Cruise

    8. 8.
      アトランタ・ジューン
      00:04:06

      録音:Studio

      その他: Pablo Cruise

    9. 9.
      放浪者のテーマ
      00:04:49

      録音:Studio

      演奏者: Pablo Cruise

作品の情報

メイン
アーティスト: Pablo Cruise

オリジナル発売日:1977年

商品の紹介

パブロ・クルーズ結成40周年(2013年時)記念SHM-CD/紙ジャケット・コレクション。本作は"元祖サーフ・ロック"、パブロ・クルーズが1977年に発表したサード・オリジナル・アルバム。「ホワッチャ・ゴナ・ドゥ」が大ヒットを記録、バンドのブレイクのきっかけとなった。アルバムもプラチナを獲得。日本では『太陽の放浪者』という邦題で紹介された作品。 (C)RS
JMD(2013/03/23)

結成40周年記念【パブロ・クルーズ:紙ジャケット/SHM-CDシリーズ】【初回生産限定】【US初回盤LPを再現した紙ジャケット仕様】【初紙ジャケ化】1977年発表。"元祖サーフ・ロック"3枚目のオリジナル・アルバム。「ホワッチャ・ゴナ・ドゥ」が全米シングル・チャート6位の大ヒットを記録、バンドのブレイクのきっかけとなった。アルバムもプラチナを獲得。日本では『太陽の放浪者』という邦題で紹介された。
発売・販売元 提供資料(2013/03/18)

メンバーズレビュー

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冒頭のファンファーレは山下達郎の「SPARKLE」ほど刺激的ではないが、常夏の楽園への扉を開く合図としては十分なインパクトを持っている。しかし、それだけではない。後に続くベースラインのドライヴ感が半端ない。次の「ホワッチャ・ゴナ・ドゥ」もそうだが、躍動するリズム隊のテンポの刻みが、”コンマ数秒速いのでは?”と思わせるくらい、フライングぎりぎりのタイミングで前へ前へとサクサク進んで行く。ドラムもピアノもコーラスも、高速レースを楽しんでいる。真夏の陽射しが容赦なく降り注ぐ”太陽の当たる場所”は完璧に常夏の楽園だ。
しかし、ここまで前のめりに走っておいて、後続は爽やかな西海岸サウンドにシフト・チェンジしてしまうのだから面白い。それも、減速ではなく、安定走行しているのだからアッパレだ。要所要所でテクニカルなプレイを披露しながら、レコード盤のB面では舞台の早変わりのような切れの目ない楽曲リレーを難なくやってのけている。
終盤には「アトランタ・ジューン」というセンチメンタルな佳曲が、アルバム後半の”バランスウェイト”として、しっかりとした存在感を放っている。夕暮れが近づいて、そろそろ家に帰る時間の音楽だ。過度に湿っぽくならないように、一定のストロークを保ったままで泣ける旋律を紡いでいる。余談だが、シングル・リリースもされていないこの曲を、二名敦子がカヴァーしていたとは、ちょっとした驚きだった。
アルバムの最後には、南の島のファイアーダンスを想わせる情熱的なギター乱舞がクライマックスを迎える中、”燃えたぎる炎”に背を向けるようにして、"太陽の放浪者"は、恋の水平線の彼方にある次のリーフブレイクへと旅立って行く。
“ハード・ロック”よりもライトでポップだし、ソフトでメロウなのだが、“サーフ・ロック”というヤワなジャンルとは明らかにモノが違う。
唯一残念なのは、日本発売の紙ジャケット仕様盤の音量・音圧が異常に低いことだ。これではダイナミックなミッド・サマー・サウンドを楽しむためにボリュームを10時の位置まで上げなければならない。なんとか再度リマスターしてもらえないだろうか?
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