Jazz
CDアルバム

HENRI RENAUD et SON ORCHESTRE(Trio et Octette)

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フォーマット CDアルバム
発売日 2013年03月22日
国内/輸入 国内
レーベルAtelier Sawano
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 AS-130
SKU 2050267193562

構成数 : 1枚

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Meet Quincy Jones

      アーティスト: Henri Renaud

    2. 2.
      The Greatest Lie

      アーティスト: Henri Renaud

    3. 3.
      Mac Zooto

      アーティスト: Henri Renaud

    4. 4.
      The Tabou Trot

      アーティスト: Henri Renaud

    5. 5.
      Dillon

      アーティスト: Henri Renaud

    6. 6.
      Klook's Clock

      アーティスト: Henri Renaud

    7. 7.
      You Are Too Beautiful

      アーティスト: Henri Renaud

    8. 8.
      Wallington Special

      アーティスト: Henri Renaud

    9. 9.
      What Is There to Say

      アーティスト: Henri Renaud

    10. 10.
      Beautiful Love

      アーティスト: Henri Renaud

作品の情報

メイン
アーティスト: Henri Renaud

商品の紹介

半世紀を超えて甦る「超幻」の名盤登場!名手アンリ・ルノーが、あのデュクレテ・トムソンに残したもうひとつの名演。霧か霞かファントムか? こんなレコードがまだあった!! へー、こんなレコードあったんや~。いきなり無知を晒して恐縮至極だが、CDを見ての第一声がこれであった。見れば原盤はDUCRETET THOMSON。それも12インチと来た。大体、デュクレテと呼べばズートと答える。これがジャズ者の常識である。ゆえにデュクレテとは即ち10インチ。12インチのモダン・ジャズがあろうとは夢にも思っていなかった。長年ジャズのレコードに対してレーダー照射をしてきた自分としては、それをかいくぐるステルスのごとき作品の存在に驚愕したのである。幻の名盤どころの騒ぎではない、これは霧か霞かファントムかというレベルのブツに間違いあるまい。主人公は、例のズート盤でコ・リーダー格のピアニスト、アンリ・ルノー。アナログで言うならA面がオクテット、B面がトリオという構成になっている。そして両フォーマットでルノーが才能を披露しているというわけだ。名手ケニー・クラークの作りだす柔らかなスウィング感の上で元気に跳ねるB面も良いのだが、アレンジャーとしての手腕を発揮したA面はより貴重だと思う。オクテットの編成に注目。トロンボーンが2本にトランペット、テナー・サックス、バリトン・サックス。トランペットはテーマを奏することはあるが、派手なソロはない。従って、低音を中心にしたアンサンブルなのだが、これが実にマイルドで良い響きなのだ。例えるならば、大ぶりな器で楽しむカフェ・オ・レ、か。まさにパリの味わい。埋もれていることが不可解な好作品、こういうのがあるから、ジャズ・レコードはやめられない。またもサワノにシテヤラレタ!(Text by 北見柊:ライナー・ノーツより)
澤野工房
発売・販売元 提供資料(2013/02/27)

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