10年代の音楽シーンにおける最大の衝撃となったデビュー作に続く、2年ぶりのセカンド・アルバム。ブライアン・イーノ(7)やウータン・クランのRZA(4)らの助力も得て、より多彩になったビートと陰影を増した音像、そして先行シングル(5)でも聴ける圧倒的に沁み入る歌声こそ、時代が求める声。圧倒的な周囲の期待を軽々と超えた!またもや大傑作!
タワーレコード(2013/04/10)
音楽の境界線を破壊し、それを超越していく存在、ジェイムス・ブレイク。2011年最大の衝撃作となったデビュー・アルバム『James Blake』以来となるセカンド・アルバム! 彼の初期リリースが持ち合わせている脳が溶け出すようなエレクトロニックな要素と同時に、ジェイムスのシンガーとしての成長を見て取ることができ、またポスト・ダブステップという分類をはるかに超え、ヒップホップからハウスまでを衝撃的なまでに再解釈した完璧なアルバム。
発売・販売元 提供資料(2013/02/25)
時代の寵児によるセカンド・アルバム。アグレッシヴなビートで新境地を開拓するブライアン・イーノとの共作"Digital Lion"やRZAの抑えたラップが静かに恐い"TakeA Fall For Me"などダンス・ミュージック的なアプローチも素晴らしい仕上がりですが、本作の主役は繊細ながら官能的で圧倒的な存在感を放つその声と歌にあります。ジョニ・ミッチェルとの出会いにインスパイアされたという"Overgrown"をはじめ、"Life Round Here""Retrograde"で聴かせる、触れれば砕けそうな危うさと、えも言われぬセクシーさ、そしてダブステップ以降の音の配置、空間の広がりを活かした奥行きのあるヴォーカルの美しさにまたしても惚れてしまいます。ここに2枚目のジンクスはまったく感じられません。
bounce (C)島田賛
タワーレコード(vol.354(2013年4月25日発行号)掲載)