ニコラ・サルコジ仏大統領夫人としても知られるフランスの人気女性シンガー・ソングライター、カーラ・ブルーニの新作! 本作は5年振りのアルバム。#3では恩師ジュリアン・クレールが作曲で参加。2008年のクレールのアルバム『Ou s'en vont les avions?』に収録された「Deranger les pierres」でカーラが作曲で参加しており、#3はそのアンサー・ソングとなっている。#5は仏の偉大なシャンソン歌手シャルル・トレネが第二次大戦中に発表したフランス賛歌のカヴァー。#8はショパンの曲にカーラが歌詞をつけている。それ以外の8曲は、カーラの作詞・作曲。プロデューサーはジェーン・バーキン、ジョルジュ・ムスタキ、フランソワーズ・ハーディ、ジュリアン・クレール、バンジャマン・ビオレ、カミーユ等の作品でミキシングやエンジニアを手掛けてきたベネディクト・シュミット。
発売・販売元 提供資料(2013/03/11)
5年ぶりの新作は、ジェーン・バーキンやジョルジュ・ムスタキの作品でミキシングを手掛けていたベネディクト・シュミットがプロデュースを担当。カーラ自身が詞曲を手掛けたオリジナルに加え、シャルル・トレネのフランス讃歌を披露したりも。ハスキーな声とアコースティックな音とのマッチングが相変わらず素晴らしいうえ、今回は弾んだ曲を楽しげに歌ったりしているのも好印象。余裕でわが道を進んでいる感じです。
bounce (C)内本順一
タワーレコード(vol.355(2013年5月25日発行号)掲載)
5 年ぶりの4 作目。師匠ジュリアン・クレールとの共作曲、数多くのシャンソン名曲を生み出したシャルル・トレネの代表作の替え歌(?)《Dolce Francia》、ショパンのワルツに自作の詩を乗せて歌う《La Valse Posthume》、アルバムのコンセプトとムードが凝縮されているとも言えるフランス賛歌のタイトル曲など、落ち着いた雰囲気の小品が並ぶ。ヴァンサン・セガール(チェロ)とバラケ・シソコ(コラ)の名コンビも参加。小品集ではあるが、佳作に留まる内容ではない。
intoxicate (C)編集部
タワーレコード(vol.103(2013年4月20日発行号)掲載)