イタリアン・ロックを代表するバンドの一つ、70年代黄金期NEW TROLLSメンバーのMaurizio Salvi(key)とGianni Belleno(dr/vo)を中心に結成された"UT"名義によるNEW TROLLSの'13年デビュー作。Fabri Kiarelli(b)を除く昨年の来日公演時メンバーによる、70年代NEW TROLLSを彷彿させる多彩なコーラス・ワークを駆使したダイナミックなバンド・サウンドを全編で展開。クラシカルなギター・インスト小品'Paganini'から、Maurizio Salviによる華麗な鍵盤捌きに導かれメロウかつスケールの大きな音世界を披露する秀曲'Per ogni lacrima'のアルバム冒頭の展開の通り、軽快なポップスからイマジネイティヴなインタープレイ/インプロを内包したIBIS的楽曲/メロディアスなシンフォニック楽曲まで、黄金期NEW TROLLS及びIBISの楽曲センス/イメージを包括/継承したサウンドが全編で堪能できる、その充実ぶりはLA LEGGEBDA～に勝るとも劣らないマニアも舌を巻く逸品です。'Can't Go On'に元TRILLION/LE ROUX/TOTOのFergie Frederiksen(vo)がゲスト参加。

発売・販売元 提供資料 （2013/04/15）