J-Pop
Blu-spec CD2
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時は流れて…<生産限定盤>

4.5

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フォーマット Blu-spec CD2
発売日 2013年05月08日
国内/輸入 国内
レーベルPANAM
構成数 1
パッケージ仕様 紙ジャケット
規格品番 CRCP-20490
SKU 4988007255066

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:42:12
エディション : Remaster

  1. 1.[Blu-spec CD2]
    1. 1.
      北国列車
      00:03:23

      録音:Studio

      その他:
      作詞: 伊勢正三
      作曲: 伊勢正三
      編曲: 瀬尾一三

    2. 2.
      時の流れ
      00:04:22

      録音:Studio

      その他:
      作詞: 伊勢正三
      作曲: 伊勢正三
      編曲: 瀬尾一三

    3. 3.
      古都
      00:03:31

      録音:Studio

      その他:
      作詞: 伊勢正三
      作曲: 大久保一久
      編曲: 瀬尾一三

    4. 4.
      何かいいことありそうな明日
      00:03:42

      録音:Studio

      その他:
      作詞: 伊勢正三
      作曲: 伊勢正三
      編曲: 瀬尾一三

    5. 5.
      忘れゆく歴史
      00:04:07

      録音:Studio

      その他:
      作詞: 伊勢正三
      作曲: 伊勢正三
      編曲: 石川鷹彦

    6. 6.
      三丁目の夕焼け
      00:03:07

      録音:Studio

      その他:
      作詞: 大久保一久
      作曲: 大久保一久
      編曲: 瀬尾一三

    7. 7.
      あの唄はもう唄わないのですか
      00:03:58

      録音:Studio

      その他:
      作詞: 伊勢正三
      作曲: 伊勢正三
      編曲: 瀬尾一三

    8. 8.
      ふるさとの町は今も
      00:04:08

      録音:Studio

      その他:
      作詞: 大久保一久
      作曲: 大久保一久
      編曲:

    9. 9.
      まぶしすぎる街
      00:02:22

      録音:Studio

      その他:
      作詞: 喜多条忠
      作曲: 伊勢正三
      編曲: 石川鷹彦

    10. 10.
      あなたへ
      00:03:49

      録音:Studio

      その他:
      作詞: 大久保一久
      作曲: 大久保一久
      編曲: 瀬尾一三

    11. 11.
      暦の上では
      00:03:51

      録音:Studio

      その他:
      作詞: 伊勢正三
      作曲: 伊勢正三
      編曲: 瀬尾一三

    12. 12.
      終りのない唄
      00:01:47

      録音:Studio

      その他:
      作詞: 伊勢正三
      作曲: 伊勢正三
      編曲:

作品の情報

メイン
アーティスト:

オリジナル発売日:1976年01月25日

商品の紹介

元・かぐや姫の伊勢正三と、元・猫の大久保一久で結成した"風"の名盤を初の紙ジャケット仕様で発売。本作は、フォークからニューミュージックへ時代が変化する架け橋のような、1976年発表のアルバム。二人もアレンジに挑戦し、曲作りの巧みさ、ヴォーカルの瑞々しさが感じられる作品。 (C)RS
JMD(2013/02/28)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
4.5
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その昔、自分の周りでは、リリースされた5枚のオリジナルLP盤の中で、このセカンド・アルバムが最も多くの支持を集めていた。キャリアを代表するような特別な”神曲”こそないが、アコースティックの穏やかなトーンの楽曲が揃っていて、アルバム全体に当時の”和”フォークの香りが漂っている辺りが、かぐや姫に癒されてきたリスナーの心に共鳴したのではないかと思っている。ジャケット写真も粒子の粗い『三階建の詩』みたいだし、「北国列車」のイントロは「22歳の別れ」っぽいし、「あの唄はもう唄わないのですか」のアレンジは「神田川」を想わせる、といった具合に…。
加えて、アルバム主題曲の「時の流れ」やレコードB面の「まぶしすぎる街」といった力強いホーンやギター・サウンドが下支えするハードな楽曲もあったりして、大人しいアルバムに"活"を入れ、しっかりとした熱量を与えている。
個人的にはコンテンポラリーへとシフトした次作を気に入っていて、本作の過半を占める伝統的なフォーク・ソングは苦手なのだが、そんな中でも、新しい”風”を感じさせる終盤の2曲には惹かれる。
一つは大久保一久の「あなたへ」だ。余計な言葉の装飾を使っていない、シンプルでストレートなラヴ・ソングで、楽曲の方も短調から長調へのダイナミックな展開が痛快で心地よい。同じ系譜でもないのだが、オフコースの鈴木康博が唄った「あなたがいれば」の空気感とシンクロする。
もう一つは伊勢正三の「暦の上では」だ。タイトルこそ”和”の趣があるが、楽曲の入りがアメリカの「魔法のロボット Tin Man」を想わせる西海岸サウンドで、全体的に穏やかなパステル調の淡い色づけがされている。テーマは“卒業”、”旅立ち(出発)”で、"別れ"の少し切ない感傷が、冬から春へと移ろう街の風景の中にさり気なく描写されていて、爽やかな甘酸っぱさを感じる"至宝"の佳曲だ。
余談だが、伊勢正三は列車(鉄道)のことを”汽車”と呼ぶ。「北国列車」も歌詞の中では”汽車”だし、「なごり雪」の東京駅のホームで待っているのも”汽車”だ。この「暦の上では」の主人公が時間を気にしているのは下りの”汽車”だし、後年乗車することになる"夜汽車”は、ゆっくりと"南へ"と走って行く。
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北国列車、あの唄はもう・・等の正やんの名曲が収録されていますが、1stアルバムほどの出来ではないかな?
12曲中8曲が正やん担当で1stに比べて1曲大久保さん担当曲が増えたのもちょっと残念(大久保さんごめんなさい。でも古都は大久保さん唯一の名曲です)
でもやっぱり風時代の正やんの作品は最高です。
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