2012年、リンゴの誕生日である7月7日に米ナッシュヴィルはライマン・ホールで行われたイヴェント"Church Of Rock N Roll"の模様を収めたDVD。リンゴお気に入りのロックンロール/ポップの名曲をセットリストに、"ロックンロールのルーツ"を遡るのが本ライヴのコンセプト。バック・ミュージシャンも超豪華。TOTOのスティーヴ・ルカサー(g, vo)、ミスター・ビッグのリチャード・ペイジ(b, vo)、ビリー・ジョエル・バンドのマーク・リヴェラ(sax, perc, vo)、ジャーニー、サンタナで活躍したグレッグ・ローリー(key, vo)、そしてトッド・ラングレン(g, vo)にグレッグ・ビソネット(ds)という錚々たるメンツ。オープニングからエンディングまで、クラシックなロックンロール・ナンバー、ビートルズ・ナンバー、そしてバック・ミュージシャンたちそれぞれのヒット曲を惜しげもなく披露。中盤にはお約束通り、リンゴのバースデーを祝うパートも盛り込まれ、ファミリーな雰囲気は最高潮に。またあのジョー・ウォルシュもゲストとして登場し「Rocky Mountain Way」を歌う。アンコールの「With A Little Help From My Friends/Give Peace A Chance」ではブレンダン・ベンソン、キックス・ブルックス、ヴィンス・ギル、ブラッド・ペイズリーといったナッシュヴィルの大御所たちや、かつての"All Starr Band"メンバーであるフェリックス・キャヴァリエ、リチャード・マークスも登場。全編120分、全く飽きることのないてんこ盛りの内容で楽しめる。
発売・販売元 提供資料(2013/02/13)