シカゴ・コネクション/夢みて走れ

『48時間』と並ぶ80年代刑事アクションの傑作登場!
ビリー・クリスタル×グレゴリー・ハインズの痛快バディ・ムービー!

コメディアン出身・『恋人たちの予感』のビリー・クリスタルとダンサー出身・『ホワイトナイツ/白夜』のグレゴリー・ハインズがシカゴ警察のお調子者刑事2人組を熱演、引退してフロリダでバーを経営することを夢見ながら、宿敵であるシカゴ・ギャングのボスを追いつめる。マイケル・マクドナルド、パティ・ラベル、キム・ワイルドら80's気分満載のサウンドトラックに乗って『カプリコン・1』の職人監督ピーター・ハイアムズの歯切れのいいアクション演出が冴えわたる傑作刑事アクション。共演は『スカーフェイス』のスティーヴン・バウアー、『アダムス・ファミリー』のダン・ヘダヤ、『マトリックス』のジョー・パントリアーノ、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』のダーラン・フリューゲル、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』のジミー・スミッツら。音楽はマイケル・ジャクソンの「スリラー」の作曲者でもあるロッド・テンパートン。

●グレゴリー・ハインズは6歳でアポロシアターの舞台を踏み父・兄と共にタップダンサー・チームを組んで興業していた。兄と共演した『コットンクラブ』のほか、『ホワイトナイツ/白夜』『タップ』などで見事なタップダンスを披露している。本作のほか『サイゴン』『レイジ・イン・ハーレム』でも刑事コンビの片割れ役を演じるなど、演技派としても活躍したが、2003年に57歳で肝臓ガンのため他界した。そのほかの出演作に『メル・ブルックス/珍説世界史PART I』『ため息つかせて』など。

●アカデミー賞の司会を9回も務めているビリー・クリスタルは、ハリウッドを代表するエンターテイナーといえる。メグ・ライアンと共演した『恋人たちの予感』の大ヒットで知られ、『シティ・スリッカーズ』『アナライズ・ミー』などの続編も作られた大ヒット作のほか、『ミスター・サタデー・ナイト』『彼と彼女の第2章』など監督・脚本・主演を兼ねた作品もある才人。本作ではシカゴ・カブスのファンという設定だが、実際はニューヨーク・ヤンキースの熱狂的ファン。他の出演作に『ファーザーズ・デイ』『地球は女で回ってる』『アナライズ・ユー』などがある。

※日本語吹替音声計約98分収録。※日本語吹替音声は、現存するテレビ放送当時のものを収録しております。そのため一部吹替の音源がない部分はオリジナル音声(字幕スーパー付)となっております。本作品には、不適切と思われる表現が含まれる場合がありますが、ある特定の団体及び個人の方に対する攻撃や差別を意図するものではございませんので予めご了承下さい。

原題 Running Scared

1987年5月30日(土)公開