長らくそのリリースが噂されていたOnerepublic待望の3rdアルバムが遂に登場! 2009年2nd『Waking Up』以来、4年ぶり。米コロラド州スプリングス出身。ライアン・テダー/Ryan Tedder(vo, g, p)、ザック・フィルキンス/Zach Filkins(g)、エディー・フィッシャー/Eddie Fisher(g, b)、ブレント・カッツル/Brent Kutzle (ds)、ドゥルー・ブラウン/Drew Brown(key, b)の5人。2007年、ロック/ヒップホップ・プロデューサー、ティンバランドのフック・アップによりアルバム『Dreaming Out Loud』でデビュー。シングル「Apologize feat. Timbaland」はグラミーのBest Pop Performanceにノミネートされた。
発売・販売元 提供資料(2013/02/13)
天才ソングライターのライアン・テダーが率いるバンドだけに、この3作目もやはり美メロが聴きどころ。繊細さよりも大らかさや温かみが増していて、ちょっぴり粗野な魅力まで加わった。なかにはフローレンス・ウェルチが好みそうな奇抜なビート、マムフォード&サンズあたりを思わせるフォーク寄りのアプローチなどもあり、時代の読みは的確。スピリチュアルな昂揚感は心の洗濯にもピッタリだ。
bounce (C)村上ひさし
タワーレコード(vol.354(2013年4月25日発行号)掲載)