| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2013年01月22日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 平凡社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784582856682 |
| ページ数 | 256 |
構成数 : 1枚
2013年は、ワーグナーの生誕200年、そして没後130年。その生涯と全オペラ(楽劇)、そして時代とともに変貌しつづける舞台の魅力を、人気音楽評論家があますところなく紹介する!
2009年のミュンヘン・オペラ祭では、《ローエングリン》の素晴らしい演奏に、客席から喝采と大きな拍手が巻き起こった。だが、カーテンコールでは演出家に罵声が浴びせられ、怒号が飛び交うという事態が出来。この舞台では、ワーグナーが夢見た社会の形を演出に取り込み、労働者の味方となる騎士ローエングリンに青いTシャツを着せたのだが、この演出が観客の反発を買ったのだ。
このように、本来の筋書とはまったく違う物語に仕立て上げる演出は、ワーグナー作品には決して珍しいことではない。というより、結末すら書き換えられてしまうことがあるほど、現代の上演では、趣向を凝らした演出が求められている。なぜ、ワーグナーの舞台は過激なのか?
ワーグナーの持つ「毒」と「魔力」を、ワーグナーを追い続けてきた音楽評論家が、熱く語る。時代を呼吸しながら変化を続ける舞台に触れ、感動するための1冊。

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