鬼才ギタリスト、マーク・リーボウが自身のバンド、セラミック・ドッグを率いて制作したトリオ・アルバム。実験性と遊び心と、とてつもない迫力が押し寄せてくる、これぞニューヨーク・ジャズの真骨頂。あのデイヴ・ブルーベックの名作「take 5」のカヴァーも収録。 (C)RS
JMD(2013/04/10)
リーボウ先生、「バンドやろうぜ!」の気分を思い出して、ストレートにロックな演奏をしようかなと。当然普通になるべくもなく、ごくごく自然に大リーグボール。よほど楽しいのか、ノリノリのテンションが止まらない。一騎当千のトリオ編成がパレード並のド迫力。まさかの《Take 5》のカヴァーなんて笑い転げるくらいめっちゃ愉快! ロックやジャズなどの境界線を越えたサウンドがここにある。来日公演が待ち遠しい!!
intoxicate (C)水上渉
タワーレコード(vol.103(2013年4月20日発行号)掲載)
鬼才ギタリストによるプロジェクトのひとつ、セラミック・ドッグから5年ぶりのニュー・アルバムが到着。ここでは初期衝動を最優先し、破壊と創造を同時に行っているような、ノーウェイヴィーでオルタナティヴなロック~ジャズを、イイ具合に肩の力を抜きながら豪快かつ楽しそうにブッ放しています。真面目な前衛になりすぎず、不真面目なキャッチーさと遊び心が前面に出ているところがおもしろい!!
bounce (C)ダイサク・ジョビン
タワーレコード(vol.353(2013年3月25日発行号)掲載)