1982年にbutchことPat Fish(Guitar, Vocals)によって結成され、初期メンバーにはMax Eider(Guitar)、Owen Jones(Drums)、David J(Bass)の4人でスタートしたJAZZ BUTCHER。1983年にデビュー・アルバム『Bath Of Bacon』を発表し、1986年にGlass Recordからリリースされた『Distressed Gentlefolk』を最後にMax Eiderが脱退。1988年にはCreation Recordsへ移籍。1995年『Illuminate』発表後、活動休止。2000年になってMax Eiderがメンバーに復活し『Rotten Soul』をリリース。そして、2012年には来日公演も果たした彼ら。本作は、2012年にサイト通販と来日公演限定で発売されていた結成30周年記念のニュー・アルバムが、この度ようやく正式リリース! モノクローム・セットにも通ずるひねくれた楽曲を始め、ネオアコ直球の爽やかな疾走チューンやMax Eiderが得意とするジャジーなテイストも昔と変わらない輝きに満ちており、熟練の完成度を誇っております。
発売・販売元 提供資料(2013/01/22)
1982年にbutchことPat Fish (Guitar, Vocals)によって結成され、初期メンバーにはMax Eider(Guitar)、Owen Jones(Drums)、David J(Bass)の4人でスタートしたJAZZ BUTCHER。1983年にデビュー・アルバム『Bath Of Bacon』を発表し、1986年にGlass Recordからリリースされた『Distressed Gentlefolk』を最後にMax Eiderが脱退。1988年にはCreation Recordsへ移籍。1995年『Illuminate』発表後、活動休止。2000年になってMax Eiderがメンバーに復活し『Rotten Soul』をリリース。そして、2012年には来日公演も果たした彼ら。本作は、2012年にサイト通販と来日公演限定で発売されていた結成30周年記念のニュー・アルバムが、この度ようやく正式リリース!モノクローム・セットにも通ずるひねくれた楽曲を始め、ネオアコ直球の爽やかな疾走チューンやMax Eiderが得意とするジャジーなテイストも昔と変わらない輝きに満ちており、熟練の完成度を誇っております。
発売・販売元 提供資料(2013/01/07)
これは嬉しい! 2000年以来のアルバムで、まさに大復活と言っていいだろう。クリエイション期を継承しつつも、前作より復帰したマックス・エイダー独特のジャジーでアグレッシヴなギターによって、音のエッジが立っている印象。音楽的にはネオアコと括られることも多いが、この飄々としつつ斜めに構えた感じは、キンクスなどに通じる〈正統派の捻くれブリティッシュ・ポップ〉と表現できるのではないだろうか。
bounce (C)吾郎メモ
タワーレコード(vol.352(2013年2月25日発行号)掲載)