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クラシック
CD
ドビュッシー: 「ペレアスとメリザンド」
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在庫状況 について

商品の情報

フォーマット

CD

構成数

3

国内/輸入

輸入

パッケージ仕様

-

発売日

2013年01月09日

規格品番

SBT31484

レーベル

SKU

749677148423

商品の紹介
お待たせいたしました! 長らく流通がストップしていたヒストリカル・レーベルの雄、テスタメントのニュー・リリース、遂に取り扱い再開!! タワーレコードは、独自のルートでいち早く日本の皆様にお届けいたします。

フランス楽壇の巨匠、デジレ=エミール・アンゲルブレシュトとドビュッシーの傑作《ペレアスとメリザンド》には長く深い親密なる関係性があります。音楽一家に育ったアンゲルブレシュトですが、実は最初のうちは、それほど音楽に情熱を持っていませんでした。彼の輝かしいキャリアのスタートとなったのは、パリ・オペラ座での《ペレアスとメリザンド》(指揮メサジェ)の初演を聴いたその瞬間だったのです。この作品に深い衝撃と感銘を受けたアンゲルブレシュトは、以後、常にフランス楽壇を牽引する功労者となり、同作品も多く実演・録音しました。もちろんドビュッシーとも親交がありこの作品の演奏に多くの直伝のアドバイスをもらっています。しかしながら、《ペレアス》の世界初録音はデゾミエールにより成されており、これはリスナーにとっても少々不可解な事実です。本人も、フランス国立管弦楽団の首席指揮者という最高峰の地位を得ても、自身が世界初録音に関われなかったことを気に病んでいたとの記録が残っています。
そしてまた、アンゲルブレシュトと《ペレアス》という最高にフランス的な組み合わせでの録音が最初に実現したのが、イギリスのBBCであった点も大変興味深いところです。さらに、BBCの依頼であったにも関わらず、幾多の理由でオーケストラがフィルハーモニア管弦楽団に変更となり、元をただすと、指揮者自体がアンセルメで予定されており何かの理由でアンゲルブレシュトに変更となったといういきさつがあります。さらに歌手陣にもいくつかの変更がありました。何か見えない大きな力が、この奇跡的な録音を後押ししたのでしょうか?こうして、運命的な演奏はなされ、そしてまたここに初出音源としてリリースとなります。
運命的な録音は演奏自体が最高水準であり、歌唱におけるフランス語のアクセントや子音の扱いまでこだわりが見られます。メアリー・ガーデンを彷彿とさせる正確でモーツァルト的なせりふ回しができるダンコ、典型的な'マルタン・バリトン'にしてアンゲルブレシュをして'透明な子音'といわしめた色彩感のある子音を発するモラーヌ。そして、イギリス最高のオーケストラであるフィルハーモニア管のフランス音楽への深い理解、ドビュッシー独特のリズムや《ペレアス》の神髄である明暗の移り変わりの表現には驚きを禁じられません。
先に発売となったイギリス及びフランスではすでに大絶賛を浴び、早くも、これからの同曲のスタンダードとしての地位を築いています。
タワーレコード (2012/12/25)
収録内容

構成数 | 3枚

合計収録時間 | 00:00:00

【曲目】
ドビュッシー: 《ペレアスとメリザンド》

【演奏】
デジル=エミール・アンゲルブレシュト(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団

カミーユ・モラーヌ(Br;ペレアス)
シュザンヌ・ダンコ(S;メリザンド)
アンリ=ベルトラン・エチェベリー(Br;ゴロー)
オーダ・スロボドスカヤ(S;ジェルヴェエーヴ)
アンドレ・ヴェシエール(B;アルケル)
マージョリー・ウェストベリー(S;イニョルド)

BBC合唱団

【録音】
1951年6月1日 (モノラル)
    • 1.
      [CD]
    • 2.
      [CD]
    • 3.
      [CD]
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