新世代メタル御三家の一角としてメタル界の期待を一身に背負うUKのメタル・ヒーロー、ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン。UKウェールズ出身。2004年EP『Bullet For My Valentine』でデビュー。マシュー'マット'タック(Vo, Gt)、マイケル'ムース'トーマス(Dr)、マイケル'パッジ'パジェット(Gt)、ジェイソン'ジェイ'ジェームス(B)で構成される4人組で、現在までに3枚のアルバムをリリースしており累計セールスは全世界で300万枚を超える。ついに3年ぶり4作目、待望のスタジオ・アルバム『テンパー・テンパー』が完成! 前作に引き続きドン・ギルモア(Linkin Park、Good Charlotte、Avirl Lavigne、Simple Plan)をプロデューサーに起用した進化した新たなBFMVアンセム満載の全世界制覇盤! ジャンルの垣根を越えて広くロック・ファンに訴求する最新のBFMVセンセーションがここに。2012年サイド・プロジェクトAxeWoundでデビューするなど世界を席巻し続ける天才マット・タック(Vo, Gt)のカリスマ性と才能が爆発する一枚。
発売・販売元 提供資料(2012/12/26)
プロデューサーにドン・ギルモア(リンキン・パーク他)を迎えた前作が自己最高の全米3位を記録するなど、欧州以外でも大成功を収めたウェールズの4人組。アヴェンジド・セヴンフォールドと共に現行メタル・シーンを引っ張る彼らが、ヴォーカルのマット・タックによる別プロジェクト=アックスワウンドの初作から間髪入れずに投下した3年ぶりの新作だ! ふたたびギルモアとタッグを組み、いきなり超絶シャウトで幕を開ける今作は、少々派手さに欠けた前作の反省点を踏まえ(?)、大味な80sクラシック・メタル×メタルコアを終始お見舞い! デビュー時の攻撃性と、不気味なまでの自信&貫禄を見せつける、誰もが大満足の内容だろう。代表曲"Tears Don't Fall"の続編も素晴らしすぎるではないか!
bounce (C)山口コージー
タワーレコード(vol.352(2013年2月25日発行号)掲載)