インディ~クラブまでクロスオーバーするシンセ、R&B、ニューエイジ、ジューク、エレクトロ(ファンク)、ハウス、ガラージなど、ここ数年のモードを繋げるハイブリットな話題作『Classical Curves』が未発表音源を収録した全10曲のボーナス・トラックを付け、日本限定となるデラックス版で再リリース。テン年代に生まれUKクラブ・シーンの新興レーベルとして名高い、ロンドンを拠点とするポスト・ダブステップ/ガラージ・レーベル〈Night Slugs〉の期待の新星Jam Cityのデビュー・アルバムとなる本作は、レーベル特有のごつごつとした躍動感のあるインダストリアルなマシーン・サウンドを骨格に、デトロイト調のレトロなシンセや初期デジタル音源のスラップ・ベース、ピアノ、管楽器、ストリングス、ボコーダーなどデジタル社会の暗喩を匂わすロボティックな"近"未来のキラキラとしたフューチャリスティックかつガラージ流れのアーバンな高揚感を漂わせ、カメラのシャッター音やバスケットボールのピボットの音などユニークなサンプリングを織り交ぜ大胆にチョップしエディットした、現行アンダーグランド・シーンにおいて最も敬愛されるActressのアブスラクトなエレクトロの明るさとコントラストをマックスにしたような、鮮やかでフィジカルなアッパーさがありながらどこか憂鬱で暗い影をちらつかせる、研ぎすまされた感性で時代の空気感を切り取り洗練した唯一無二の最高傑作へ。CDにはボーナストラックとして話題のクラウド・ラップ・ユニット、〈Type〉よりデビューを果たしたMain Attrakionzをフィーチャーしたリミックスが収録!
インパートメント
発売・販売元 提供資料(2012/12/18)
グライムの遺伝子をUKファンキーに流し込むふりをして、夜ごと黙々と新しいグルーヴの型を生成しているナイト・スラッグス。コンピを除けばCDではようやく2枚目となるアルバム・リリースとして、レーベルの看板役者であるジャム・シティの初作がついに登場だ。端正なエレクトロ・ファンクの硬いキックが突如トチ狂ったかのように連打を浴びせてくれば、キレッキレのシンセ・フレーズが危険な爽快感を帯びて乱舞する。そんな一音一音の重みと切れ味が相まって、構造はスッカスカなのに気付けばベロベロのキック・ドランカー状態に。ドロッドロに溶かされた液体金属トラックの上をメイン・アトラクションズのラップがネバネバと這う"The Nite Life"も文句なしにカッコいい。久々に期待以上の一枚!
bounce (C)ヌーディーマン
タワーレコード(vol.346(2012年7月25日発行号)掲載)