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はなればなれに

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在庫状況 について

フォーマット DVD
発売日 2013年02月23日
国内/輸入 国内
レーベル紀伊國屋書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 KKDS-718
SKU 4523215094740

スペック

96分/片面2層/日本語字幕/フランス語モノラル(ドルビーデジタル)/4×3スタンダード

特典情報

特典リーフレット(60頁)[解説:細川晋+アンナ・カリーナ 2010年インタヴュー採録]

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00

衣装:クリスチアンヌ・ファジョル

【特典】ゴダール自身によるオリジナル予告編/フォトギャラリー

  1. 1.[DVD]
    映像・音声
    面/層 片面二層
    色彩 モノクロ
    画面サイズ スタンダード
    映像方式 NTSC
    動画規格 MPEG2
    オリジナル言語 フランス語
    オリジナル音声方式 ドルビーデジタルモノラル
    オリジナル音声方式 ドルビーデジタルステレオ
    字幕言語1 日本語字幕
    1. 1.
      はなればなれに
      01:36:00

「はなればなれに」はヌーヴェル・ヴァーグ絶頂期の1964年にゴダールが作った長編第7作。この隠れた傑作を愛するあまり、タランティーノがBAND APART PRODUCTION名で製作会社を興したり、心のゴダール映画ベストワンと推す人は、ヴェンダースや「ミツバチのささやき」のエリセなど、多い。

撮影当時、アンナ・カリーナは23才。天才ゴダールのミューズとして生き生きとした美しさがまばゆいほど。パリ郊外や街なかを走る自転車姿や、教室での手鏡姿が愛らしく、自ら振り付けしたという3人のマジソン・ダンスは圧巻だ。共演のフレイは<貴公子>とうたわれるフランス演劇映画界の名優。ブラッスールは19世紀以来の演劇界の名門の御曹司。若さいっぱいの3人と組んだゴダールが、快調そのものの即興演出で、突然、ビリー・ザ・キッド射殺ごっこを始めたり、ルーヴル美術館をアメリカ人より速く観る記録への挑戦など、まさか、そんなバカなと笑わせるギャグを連発する。そんな即興演出の冒険にこたえる名手クタールの黒白映像は冴えかえって美しく、音楽のルグランも自らのピアノでノリにノっている。
ヌーヴェル・ヴァーグ時代のゴダールの代表作は「勝手にしやがれ」と「気狂いピエロ」がまっ先にあげられるが、「はなればなれに」を、ゴダールは「勝手にしやがれ」の続編と呼び、「はなればなれに」はラストシーンで、ゴダール自らのナレーションで、<続き>を、「気狂いピエロ」を予告する。

原題 BANDE A PART

2001年2月3日日本公開(フランス映画社配給)
銀座テアトルシネマ 公開作品

作品の情報

あらすじ
社会的落伍者の2人組、優男のフランツ(サミ・フレ)と強欲なアルチュール(クロード・ブラッスール)が無垢な女オディール(アンナ・カリーナ)を巻き込んで、オディールの住むパリ郊外の彼女の叔母の家に隠された大金目当ての強盗を企てるが・・・・・・。3人組がルーヴル美術館を全力疾走で駆け抜ける場面、パリ東部ヴァンセンヌのカフェで撮影されたマディソン・ダンスの場面が特に忘れがたい。型破りの3人組の犯罪と恋のポップで悲喜劇的な物語。

メイン

その他

商品の紹介

ゴダールと当時の妻だった女優アンナ・カリーナの独立プロ、アヌーシュカ・フィルムの製作第一弾。原題「はぐれ組」。原作はガリマール社「セリ・ノワール」に収められた、ドロレス・ヒチェンズ(1907-1973)の犯罪小説『愚か者たちの黄金』(1958)。音楽は『シェルブールの雨傘』(1964)のミシェル・ルグラン。 カラーの国際大作『軽蔑』(1963)のあとで、ゴダールはモノクロの小品を撮る必要性に駆られていた。ロサンジェルスとその近郊を舞台とする犯罪小説を原作としているが、ゴダールの映画では原作は着想源でしかない。この映画では3人のあまりにも個性的な若者がほぼ等価にユーモアを交えて描かれるが、本筋から脱線したスケッチ的な挿話が印象的だ。主要な出資者はフランスとイギリスでの配給を請け負ったコロンビア社で、同社の配給前払い金12万ドルがそのまま製作費に回された。撮影は1964年2月17日から3月17日にかけてパリとその周辺で行われた。
発売・販売元 提供資料(2013/02/06)

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