3ピース・ロックバンド、UNISON SQUARE GARDENの1年7ヶ月ぶりとなる通算4枚目のアルバム。映画『劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-』主題歌「リニアブルーを聴きながら」や夏フェスで大盛り上がりを見せた「流星のスコール」、ユニゾンバラードの新機軸「光のどけき春の日に」他を収録した、バンドの集大成となる一枚。 (C)RS
JMD(2013/02/20)
アルバム先行シングルとして9月に発売された映画“劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-”の主題歌としても有名な「リニアブルーを聴きながら」、7月に発売され、夏フェスで大盛り上がりを見せた「流星のスコール」、現在ライブのみで披露し、オーディエンスに大好評の「シャンデリア・ワルツ」、ユニゾンバラードの新機軸「光のどけき春の日に」などバラエティに富む全13曲収録。
発売・販売元 提供資料(2012/11/29)
完全に新しいステージへと到達した4作目! その予兆となった先行シングル"リニアブルーを聴きながら"や彼らのロマンティストぶりが結晶化された"流星のスコール"、はたまたトリッキーな構造の"セレナーデが止まらない"や穏やかで親密なミディアム"君はともだち"など、曲調は常にも増して幅広い。そしてどの曲も迷いのないポップな煌めきを放っている。以前の抽象性から具体化へ転じた言葉の持つ確かなメッセージ性と、ブラスや鍵盤、ストリングスを用いたリッチなアレンジも魅力だ。けれど何がいちばん嬉しいって、各々の個性が火花を散らし、その相互作用で聴き手をグイグイ引き込む演奏そのものの力。緻密でフィジカルなアンサンブルは、この3人ならではの醍醐味だ。大推薦盤!
bounce (C)鬼頭隆生
タワーレコード(vol.352(2013年2月25日発行号)掲載)