生ける伝説Kraftwerkのオリジナル・メンバー、パーカッショニストであるKarl Bartosが2003年以来となる10年ぶりの新作をジャーマン音響再発レーベルとして名高い<Bureau B>よりリリース! ファン待望の懐かしくも新しい最新型の"ザ"・テクノ・ポップ2013!! エレクトロニック/テクノ・ミュージックのゴッド・ファーザーKraftwerkの数多くのクラッシクスと呼ばれる作品はKarl Bartosのスタジオで録音されており、作曲でも『The Man Machine』(1978)、『Computer World』(1981)において多大なる貢献を果たし、90年の脱退後はNew OrderのBernard Sumner、The SmithのJohnny Marrと共にElectronicを結成、ソロでは2003年にアルバム『Communication』をリリース。2011年のMETAMORPHOSE 2011(振替公演)で来日も果たし、未だその人気ぶりは衰えておらず、10年ぶりとなる本作も、ボコーダー、シンセ、リズム・マシーンなど一点の曇りもないピュアな電子の美学を貫いた、メロディアスで壮大なKraftwerkファンにはうれしいクラシックな趣のある最新型のテクノ・ポップとなっています。伝説をお見逃しなく!
発売・販売元 提供資料(2013/01/09)
クラフトワーク黄金期のリズムを支え、〈METAMORPHOSE〉での来日も記憶に新しいカール・バルトス。ウルリッヒ・シュナウスも所属するハンブルクのレーベルから届いた本作は、実に10年ぶりのソロ・アルバム。前作と同様、クラフトワークのファンも大喜びしそうな純度100%のテクノ・ポップを並べていて、終始ピコピコピコピコ……。電気グルーヴの新作といっしょに聴くことをオススメします。
bounce (C)佐藤一道
タワーレコード(vol.353(2013年3月25日発行号)掲載)