Rock/Pop
Blu-spec CD2
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血と汗と涙

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フォーマット Blu-spec CD2
発売日 2013年03月06日
国内/輸入 国内
レーベルSony Music Japan International(SMJI)
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 SICP-30062
SKU 4547366189698

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:09:22
エディション : Remaster

  1. 1.[Blu-spec CD2]
    1. 1.
      エリック・サティの主題による変奏曲 (第1楽章、第2楽章)
      00:02:35

      録音:Studio

    2. 2.
      微笑みの研究
      00:05:10
    3. 3.
      サムタイムズ・イン・ウィンター
      00:03:09

      録音:Studio

    4. 4.
      モア・アンド・モア
      00:03:04
    5. 5.
      アンド・ホエン・アイ・ダイ
      00:04:06

      録音:Studio

      作: Laura Nyro

    6. 6.
      神よ祝福を
      00:05:54
    7. 7.
      スピニング・ホイール
      00:04:08
    8. 8.
      ユーヴ・メイド・ミー・ソー・ヴェリー・ハッピー
      00:04:17
    9. 9.
      ブルース・パート2
      00:11:45

      録音:Studio

    10. 10.
      エリック・サティの主題による変奏曲 (第1楽章)
      00:01:45

      録音:Studio

    11. 11.
      モア・アンド・モア (ライヴ) <ボーナス・トラック>
      00:04:37

      録音:Live

    12. 12.
      微笑みの研究 (ライヴ) <ボーナス・トラック>
      00:18:44

      録音:Live

作品の情報

メイン
アーティスト: Blood, Sweat & Tears

オリジナル発売日:1969年

商品の紹介

ソニー・ロック名盤100選、「レガシー・レコーディング・シリーズ」。ブラッド・スウェット&ティアーズが1969年に発表したセカンド・アルバム。アル・クーパー、ランディ・ブレッカーの脱退とデヴィッド・クレイトン・トーマスらの加入といった激動を経て、ピンチをチャンスに変えて送り出された作品。名曲「スピニング・ホイール」「アンド・ホエン・アイ・ダイ」他を収録。 (C)RS
JMD(2012/12/04)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズとは、血と汗と涙を意味するが、そもそもこの言葉は、イギリス首相のウィンストン・チャーチルが、第二次世界大戦の最中に英軍を鼓舞するために演説した文章から引かれたものだった。但しその言葉には、もう一つ「労苦」という単語が含まれていた。その後、血と汗の結晶とか、汗と涙の結晶という変形バージョンでも使用され、一般に知られるようになった。この由緒ある言葉を冠したアルバムこそ、ジャズロック、ブラスロックという当時の新ジャンルを語る上で、欠くことの出来ない。何故ならBS&Tの名を世界的に知らしめたあの名曲「スピニングホイール」を収録した記念碑的アルバムだからだ。当時、洋楽の洗礼を受けた私たちは「スピニングホイール」の冒頭で繰り出されるブラスのファンファーレに、雷に打たれたような衝撃を受けた。BS&Tは知らなくても、このファンファーレは誰もが聞き覚えがあろう。テレビやラジオ番組のジングルとして使われてきた。ジャズのフレーバーを漂わせたそのメロディーはとても新鮮で、フォークやサイケデリックなロックに飽きた若者達が飛び付いた。一方でプラスロックの雄、シカゴが遅れてデビューし、チェイスというトランペット部隊を前面にフィーチャーしたバンドも登場すると、ジャズロック、ブラスロックは最盛期を迎える。私は当時、テレビの歌番組で和田アキ子がチェイスの「黒い炎」を熱唱していたことを今でも覚えている。本作はセカンドアルバムだが、シングルカットされてヒットした曲が多い点でもBS&Tの傑作として位置付けられる。残念だが、デビューアルバムは凝りすぎて、テクニックに溺れた中途半端な内容になり、仲間割れを招いた。その後メンバーの再編が行われ、ヴォーカルに起用されたのがデヴィッド・クレイトン・トーマスであった。彼が先述の「スピニングホイール」を作曲した。そのしゃがれた声とシャウト唱法は、一度聴いたら忘れられないほど魅力的で、彼は後にBS&Tの牽引役になっていく。さらに本作は、トータルアルバムとして見ても完成度が高い。エリック・サティの有名なワルツを冒頭とラストで取り入れたり、カントリー調の楽曲やフリージャズ風の長いインスト曲を組み入れるなど随所に工夫が見られる。もちろんブラスによる高度なアンサンブルも聴き応え十分だ。吹奏楽をやる若者達にぜひ聴いて欲しい。
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久々に聞きましたけど、51歳元レコード屋のリストラされちまった店長(長いぞ)にとって永遠のマスター・ピースであります。ましてやリマスターCDで聞くと、当時のアナログ盤には無い音まで聞こえてきました。それにしてもすごいメンツで作ったものです。ところが、この後見事に失速しちゃいました。
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