ボストン出身7人組ドロップキック・マーフィーズ。既存のパンク・バンドの概念を破り、バグ・パイプやマンドリンなど一種変わった楽器類を手に持ちメロディアスでポジティヴ、そして哀愁のあるサウンドを作り上げる彼らが、来年1月に前作『ゴーイング・アウト・イン・スタイル』以来、2年ぶり8作目となる『サインド・アンド・シールド・イン・ブラッド』をリリースする。ザ・ガスライト・アンセムも手掛けるプロデューサー、テッド・ハットやミキサーにジョー・チッカレリ(ザ・ホワイト・ストライプスなど)を迎えて制作された今作はマムフォード&サンズのウィンストンがバンジョーで参加しているとのこと。通算8作目にあたる今作はアルバムのタイトルが示す通り“我々は死ぬまでやり続ける。”という本気度が伺える作品。
発売・販売元 提供資料(2012/12/03)
世界中のアイリッシュ・パンク・バンドたちから兄貴と慕われるボストン・シーンの重鎮。彼らの曲はよくスポーツの試合会場で大合唱となるのだが、この移籍作でも変わらずブルー・カラーの視点で描かれた歌詞をシンガロングしたくなるメロディーに乗せていて、漢のナンバーがギッシリと詰まっている。〈死ぬまで己のスタイルを貫く〉と言い放ったメンバーの気迫を感じる一枚だ。
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タワーレコード(vol.352(2013年2月25日発行号)掲載)