京都の伝説的ニューウェイブバンド、EP-4の中心人物、佐藤薫とEP-4オリジナル・メンバーのBANANA-UGによるエレクトロ音響ユニットEP-4unit3の単独アルバムがなんとBLACK SMOKERエクスペリメンタル・シリーズからリリース。間違いなく近年のミュージック・シーンに一石を投じる重要作です。2012年5月21日にフルバンドとして約30年ぶりのライヴを行なったEP-4。会場の代官山UNITには、佐藤薫をはじめ80年代当時のオリジナルメンバーに加え、ジム・オルーク、千住宗臣(DCPRG、PARA他)、恒松正敏(元フリクション)や中村達也(LOSALIOS、フリクション他)らがサポートで登場。また、フロントアクトにOptrum(伊東篤宏)や、菊地成孔とMOODMANをDJに迎えた復活公演は、リアルタイムでEP-4を体験していない若い世代にも強烈な印象を与える。こうしてEP-4周辺の動きが勢いを増すなか、"EP-4 unit3"初となる単独アルバムがリリースされることになりました。佐藤薫とBANANA-UGによるEP-4 unit3は、80年代初期に組まれた音響系ノイズ即興ユニットのオリジネーターのひとつ。これまで83年のライヴ・コンピレーション『CASE OF TELEGRAPH』などへの楽曲提供はあったものの、単独作品はこれが初めてとなります。内容は、佐藤とBANANAが担当し伊東篤宏もゲスト出演した2011年9月の江戸糸あやつり人形座公演『アルトー24時』(演出: 芥正彦、人形演出: 結城一糸、原作: 鈴木創士)の舞台音楽をベースとしたもので、ライヴ演奏を中心にスタジオ録音も収録されています。ノイズ・エレクトロニクス・ユニットの80年代における先駆者らしい重厚な貫禄とブラック・ユーモアが散りばめられた作品です。近年のラップトップ・ミュージックやノイズ、ドローン・ミュージックのシーンにも一石を投じる作品となるでしょう。
ウルトラヴァイブ
発売・販売元 提供資料(2013/01/21)
京都のニューウェイヴバンド、EP-4 の佐藤薫とそのメンバーBANANA・UG により80 年代初期に組まれたノイズ・エレクトロニクス・ユニット、EP-4 unit3が初の単独アルバムをリリース!! アナログシンセと様々なガジェットを駆使して構築された音の巨大建造物の全貌を解き明かす!! 即興性を重視した音響彫刻的なパフォーマンスは、音の破壊、創造を繰り返し、重厚なノイズドローンを繰り広げる!!
intoxicate (C)木村陽平
タワーレコード(vol.102(2013年2月20日発行号)掲載)