ダンス・ミュージック路線からスピリチュアルなジャズへのアプローチを強め、新たな才能を開花させた中期の代表作と言える究極のミニアルバムが8年振りに再発!中でも約18分に及ぶ(1)は、ムーディマン自らのヴォーカルによる永遠に色褪せる事のないデトロイト産ディープ・インナー・トリップ!ジャンルの枠を越えた旺盛な創作意欲に改めて感嘆。
タワーレコード(2012/12/18)
ムーディーマンの中期最高傑作として名高い2004年リリースのミニ・アルバムが8年ぶり(2012年時)に再発決定。内面性や叙情性を感じさせるスピリチュアルなジャズへのアプローチを強め、新たな才能を開花させた1枚。 (C)RS
JMD(2012/11/20)
中期最高傑作として名高い2004年のミニ・アルバム。CD、アナログ共にレア盤としても知られる一枚が8年振りとなる待望の再発!ソウル~ディスコを引用したダンスミュージック路線から、内面性や叙情性を感じさせるスピリチュアルなジャズへのアプローチを強め、新たな才能を開花させた事を提示した究極のミニ・アルバム。中でも約18分に及ぶ「When She Follows」は吐息混じりのようにも感じるムーディマン自らのヴォーカルをフィーチャーした永遠に色褪せることのないリアル・デトロイトへのインナー・トリップ!胸を締め付けられるような郷愁と交差する心地よい揺れ、圧倒的な黒さと煙さ、言葉では表しきれない深い個性が凝縮されている。彼のディスコグラフィーの中でも大きなターニングポイントを刻んだ重要作!
発売・販売元 提供資料(2012/11/09)
今春にリリースされた『Black Mahogani』から暇なく届いたムーディーマンの最新作。タイトルどおり前作の続編的性質を持った作品なワケだが、予想以上に黒く、渋く、ずっしりとした印象。リフレインする生ベースのリフやドラムス、そして幽玄な鍵盤の音色から成る生ジャズ・セッションを目の当たりにしたかのような18分強の“When She Follows”はまさに圧巻。ジャンルの枠を越えた旺盛な創作意欲に改めて感嘆の一枚。
bounce (C)ネイシャン
タワーレコード(2004年08月号掲載 (P75))