| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 1994年03月31日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Orfeo D'Or |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | C310941 |
| SKU | 750582941221 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:16:00

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18世紀の楽器を使っての知られざるハイドンの室内楽選。
編成はヴァイオリンの各2以外は各1という まさに理想の編成です。
録音は 各楽器を明瞭に記録するため、作品全体のハーモニーがちょっぴり弱めなのが残念。
収録曲と感想を簡単に…
☆ディヴェルティメント『誕生日』
落ち着いたテンポで素朴さの空気がいい。通奏低音のファゴットがしっかり!
☆オルガン(鍵盤)協奏曲 第10番
オルガンと合奏が良いバランス!第2楽章での温かな対話が沁みます。
☆ディヴェルティメント ホーボーケン番号Ⅱ:16
滅多に聴けない作品!牧歌的な第3楽章が素敵!
☆オルガン(鍵盤)とヴァイオリンの協奏曲
5曲のなかで最も知名度の高い作品。
オルガンのソロと通奏低音の切り替えの見事さ!
第2楽章の静謐な空気が、オルガンの音色が、素晴らしい!
☆ディヴェルティメント ホーボーケン番号Ⅱ:22
弦楽四重奏曲 作品2-5に入った原曲。
ゆったりとした 幸福感あふれる演奏。
協奏曲が組み込まれて 彩りが豊かになったので、ディヴェルティメントの決定盤の「リンデコンソート」よりも 変化もあって愉しめるアルバムになったと思います。
ハイドンの初心者や古典派のサロンコンサート風の作品を聴きたい方に、真っ先にお薦めできるアルバムになりました!