シューゲイズ/ギターポップ界に突如として現れた5人組ウエストカスト。2010年に奇想天外なメンバーチェンジを経て奇跡的に集まったメンバーにより、2012年にリリースされた12インチ・シングル"Touch"と"JUNK EP"がイギリス/ドイツ/デンマーク/オランダに続き、日本の専門店や早耳リスナーの間で高い評価を得て即完売となる。紅一点ジュリアのヴォーカルに初期Pains of Being Pure at Heartを思わせるメロディーとパンク/ガレージを通過したギター・サウンドはシューゲイズ/ギターポップの新たな才能の誕生といえるでしょう。日本独自企画盤のみ"Touch -IKONS remix"“Surf - radio session"、そして2013年リリースのデビューアルバムよりデモ・トラックなど3曲を追加。
発売・販売元 提供資料(2012/11/05)
スウェーデンの男女5人組がタワレコ限定のEPを発表。シューゲイザー特有の蒼いノイズと浮遊する女性ヴォーカルを乗せて、つんのめり気味のビートがガムシャラに駆け抜けていく。どんなに音質がロウでも、曲の良さがはっきり伝わってくるところはやはり美メロの国の住人ならでは。ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハートとヴェロシティ・ガールをジューサーで掻き混ぜちゃったような雰囲気あり。
bounce (C)佐藤一道
タワーレコード(vol.351(2012年12月25日発行号)掲載)