プラチナ・ジャズをはじめ様々なプロジェクトを経て制作された4年半ぶりのセカンド!多幸感溢れるアンセム(1)を筆頭に洗練されたハウス・トラックが満載なうえ、ベルディーナの(2)やメロの(5)(10)と、過去の代表曲を歌ったヴォーカリストが再集結。アニメのOP曲でタッグを組んだ中島愛も(7)で参加し、音楽性もゲストも幅が広がった最先端ダンス・ミュージック!
タワーレコード(2012/12/18)
アニメ・ジャズカヴァー・プロジェクト『プラチナ・ジャズ』のヒットに加え、TVアニメ『輪廻のラグランジェ』のオープニング曲の作曲&プロデュースも手がけ、ハウス~ポップス・マーケットのみならず幅広いリスナーにユーザーを拡げたラスマスが、遂に自身のホームであるハウス・ミュージック・アルバムに着手。『ホエア・ウィ・ビロング』以来実に4年半ぶりとなるセカンド・アルバムが完成。ラスマスの代表曲にフィーチャーされているヴォーカリスト達が再集結。そして『輪廻のラグランジェ』OP曲にてタッグを組んだ中島愛もヴォーカリストとして参加。歌う曲は、連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の劇伴を担当した窪田ミナとラスマスとの共作曲となっており、この3人のタッグもアニメ界を含め話題となること必至。2012年8月に先行配信されたバズ・シングル「We Go Oh」にみられるアッパーなハウス・チューンから、ストリングスが映えるダウンテンポ曲までを網羅し、様々なジャンルで活躍する、まさに彼の音楽性の幅広さを表現する内容となっている。
ビクター
発売・販売元 提供資料(2012/10/23)
オリジナル・アルバムとしては『Where We Belong』以来4年ぶりとなる2作目だが、アニソンのカヴァーを主題にしたジャズ・プロジェクトや、相変わらず精力的なプロデュース仕事を展開していたのはご存知の通り。その間に増やしてきた引き出しのなかでも、今作は『Love:Mixed 2』(2011年)で傾倒を見せた大味なエレクトロ・ハウスが中心で、結果的には世界的なEDMの流れにもシンクロしたスタイルとなっている。トランシーな意匠を施されたビートに以前のようなふくよかさはないが、ラスマスの持ち味であるメロディー重視な作風から一歩進んでシンガー個々のキャラを立てるという意味では的確な作りだろう。フロアに人生を見るような、ダンス・ミュージック本来の刹那的な陶酔を体現した表題曲が感動的!
bounce (C)高橋玲子
タワーレコード(vol.351(2012年12月25日発行号)掲載)