前作『シックス・カップス・オヴ・レベル』から1年にも満たない、極めて短いスパンで届いた今作。前作とは全く異なるストレートなダンス・アルバムとなっており、ダンス・フリークス達が乱舞した(1)、2012年春のメタモルフォーゼでも披露された破壊力抜群の(4)など、極彩色のコズミック・ディスコ・サウンド目白押し!トッド・テリエ魔法のようなミックスも聴きどころだ。
タワーレコード(2012/11/20)
ノルウェーのコズミック・シーンのトップに君臨するリンドストロームが前作から1年もたたず(2012年時)にアルバムをリリース。全曲トッド・テリエがミックスを担当し、前作とは真逆な、全くストレートなダンス・アルバムとして完成した1枚。 (C)RS
JMD(2012/11/20)
エレクトロやインディー・シーンとも共振しながら世界的な広がりを見せる「ディスコ」音楽の、イジャット・ボーイズらUK勢と並ぶ、ひとつの大きなオリジナル震源地として今や世界的にも熱視線を浴びているノルウェーのコズミック・シーン。プリンス・トーマスやマンゴリアン・ジェットセット、トッド・テリエら、精鋭たちと共に、少数ながらも極めて濃密なシーンの一角をなしつつ、プロダクション・レンジの幅広さや話題性(ロキシー・ミュージックのリミックスやトッド・ラングレンとのコラボなど)において、間違いなく、そのトップに君臨するのが、このリンドストローム。『イッツ・ア・フィーデリティー・アフェアー』から前作『シックス・カップス・オヴ・レベル』に至るまで、これまでも、「ディスコ」の核を維持しながら、アルバムごとに様々な異なるスタイルを提示、単なるダンス・ミュージック・プロデューサーの域を越えた奥深いサウンドで、多くの音楽ファンを魅了してきました。そんなリンドストロームが、わずか1年にも満たない、極めて短いスパンで新作『スマルハンス』を完成させた。今回は何とトッド・テリエが全曲でミックスを担当。『シックス・カップス~』の録音が終わってまたすぐにスタジオ入りして作り上げた、というこの新作は、前作とは真逆に振れた、全くストレートなダンス・アルバムとなっています。既にシングル・カットされ、世界中のダンス・フリークスたちを乱舞させているM-1や、2012年春のメタモルフォーゼでもイチ早く披露されその破壊力も確認済みの「Vossakorv」(M-4)を筆頭に、いずれも、芯の太い、豊饒なテクスチャーに彩られた、稀に見る極彩色のコズミック・ディスコ・サウンドが目白押し。かつてのヒット曲「I Feel Space」や「Breakfast In Heaven」のように、ストレートにフロアに向き合いながらも、出音は格段にブラッシュアップ、しかも、そこにトッド・テリエの魔法の手が加えられ、全ての楽曲が、非の打ちどころのないパーフェクトなクラブ・トラックとなっています。
発売・販売元 提供資料(2012/10/16)