4人組ロック・バンド、andropのセカンド・フル・アルバム。「1」と「0」、「君」と「僕」…言葉の最小単位で綴られていく確かなメッセージが、多角的なサウンド・アプローチで構築されたメロディー・ラインにのせて放たれる、原点回帰と「光」の創生を誓う集大成的作品。『映画 鈴木先生』の主題歌「Rainbows」他を収録。 (C)RS
JMD(2012/10/19)
『one and zero』と題された今作は、「1」と「0」、「君」と「僕」…言葉の最小単位で綴られていく確かなメッセージが、多角的なサウンドアプローチで構築されたメロディーラインにのせて放たれる、原点回帰と「光」の創生を誓う、andropミュージックの集大成的作品。「End roll」で締めくくられるラストナンバーは、ひとつの"終わり"が、また次の新しいストーリーへと繋がれていく、壮絶な決意が「うた」われた、アルバムの象徴とも言える楽曲。2012年リリースされた2枚のシングル含む全15曲を収録。アルバム収録曲「Rainbows」は、『映画 鈴木先生』主題歌としてandropが初めて書下ろしたミディアム・バラード。初回限定盤は、CD+LIVE DVDの2枚組、特殊パッケージ仕様。LIVE DVDには、2012年3月31日に行われたZepp TokyoでのワンマンLIVE映像を7曲収録。
発売・販売元 提供資料(2012/10/01)
冒頭の“Rising Star"から持っていかれた。ファンクやアコースティック・ソウル、60sポップ風など曲調を鮮やかに翻しながら、一貫して光と希望を歌う透徹した音世界。ポスト・ロック経由のギター・バンドとしてデビュー時から群を抜いていたものの、アクロバティックなフレーズと繊細なメロディー、研磨された言葉が、凄まじい完成度で流麗に躍っている。全15曲、聖歌のような祈りに満ちた感動作だ。
bounce (C)土田真弓
タワーレコード(vol.351(2012年12月25日発行号)掲載)