シンガー・ソングライター/マルチ奏者/作曲家、アントニオ・ロウレイロのセカンド・アルバム。エグベルト・ジスモンチ~エルメート・パスコアル以降のブラジルが生んだ最高の知性であることを証明した作品。 (C)RS
JMD(2012/10/17)
MPBニュー・スタンダードとなったデビュー作「ANTONIO LOUREIRO」(2010)が同年ミュージックマガジンで高橋健太郎氏が1位に推した名作として、その名を知られることとなったミナス・オーガニック・サウンドの新ブレイン、アントニオ・ロレイロ。あの衝撃から早や二年。待望のセカンド・アルバムがついにリリース。作編曲はもとより、ほぼ全ての楽器を自らプレイする、多彩な才能を更に覚醒させた待望のセカンド・アルバム「SO」の登場を、ついに驚きを持って迎える。ブラジル本国でもその偉才ぶりは大きな注目を集めており、ここ日本でも広く音楽ファンから注目されることは確実。まさに2012年度ブラジル・シーンの最重要作品。アンドレ・メーマリ、セルジオ・サントスらに肉薄するスピリチュアルな世界観、そしてエルメート・パスコアルやエグベルト・ジスモンチという偉大な先人の系譜を継ぐアヴァンギャルドな香りが絶妙に絡み合う、まさしく異能の天才の進化がここに凝縮。そして今回はゲストも特筆。サンパウロ・シーン孤高の歌姫タチアナ・パーハ、そしてそのタチアナとのコラボレートでその存在感を昇華させたアカ・セカ・トリオの名手アンドレス・ベウサエルトほか、ブラジル/アルゼンチンに跨るオーガニック・サウンドのブレインを迎えた、ハイクオリティ・ミナスMPBの新時代を予感させる素晴らしいサウンド!!
発売・販売元 提供資料(2012/10/09)
ミナス出身のシンガーソングライター/マルチ器楽奏者、アントニオ・ロウレイロの新作。ピアノ、ベース、ドラムを中心にヴィブラフォンやアコーディオン、ヴィオラなど曲によって様々な楽器を交えた編成から奏でられる音楽は、「歌」と「器楽」の境界線を無化してしまう奇抜ともいえる複雑な楽想とメランコリックな叙情性、そして不思議な浮遊感を湛えた美しいメロディが織り成す圧倒的な音世界。大絶賛された前作を優に凌ぐ傑作。
intoxicate (C)山本康貴
タワーレコード(vol.101(2012年12月10日発行号)掲載)
いや~参った! 個人的に今年もっとも楽しみにしていた新作だが、期待以上の素晴らしさ! 乱暴に紹介してしまうと、ミナスが育んだこの若き天才はまるでエグベルト・ジスモンチとカルロス・アギーレをイイトコ取りしたようなシンガーだ。溢れる知性、爆発するイマジネーション、スリリングに躍動するピアノと詩的な静寂がせめぎ合う美しき混沌……。絶賛された前作を超える衝撃の2作目。これは年間ベスト候補でしょ!
bounce (C)斎藤遠太
タワーレコード(vol.350(2012年11月25日発行号)掲載)