ビョークが届ける、音楽・自然・テクノロジーを全く新しい方法で体感するマルチ・メディア・プロジェクト、"バイオフィリア"。本作は各ジャンルの先駆者というべきアーティストを招き、バイオフィリア・リミックス・シリーズとして発表した作品をまとめたもの。時代の潮流を読むビョークの先見性に目を見張る1枚。 (C)RS
JMD(2012/10/09)
マシュー・ハーバート、アルヴァ・ノト、デス・グリップスなどの精鋭が彼女の芸術的戦略に加担、〈リミックス〉という概念の解体/再構成に成功。中でもシリアの魔人オマール・スレイマンによる異形のアラビアン・ダブは「オレの曲にビョークも参加してもらったぜ!」と言わんばかり。他者にリミックスされている曲が最終的にはビョークがリミックスしているようにも聴こえてくる。これぞ彼女の狙い。目の付けどころがビョークでしょ!
intoxicate (C)水上渉
タワーレコード(vol.101(2012年12月10日発行号)掲載)
毎回おもしろい人選で唸らせてくれるビョークのリミックス盤。EP〈Biophilia RemixSeries〉をまとめた本作でもそのセンスは発揮されている。ハーバート、アルヴァ・ノト、ハドソン・モホークなどどれも甲乙付け難い内容に仕上がっているが、特に印象に残ったのは狂ったビート・チューンへと変貌させたデス・クリップスと、チープで怪しいエキゾ仕様に転化したシリアのオマー・ソウレイマン!
bounce (C)青木正之
タワーレコード(vol.350(2012年11月25日発行号)掲載)