アンニュイでメランコリーな独特の世界観を打ち出したデビュー作『エックス・エックス』で世界中を虜にしたサウス・ロンドン出身のドラムレスな男女混合3人組、ザ・エックス・エックスが世界に放つ静かなる第二の衝撃!2年半ぶりとなる大注目のセカンド・アルバムをリリース!バンド結成後、学校で作ったデモを<XL Recordings>が気に入り、即契約。09年に『エックス・エックス』でデビュー。主要メディアの年間ベストアルバムに次々に選出された。10年5月には初来日公演をソールドアウトさせ、同年フジロック'10ではレッドマーキーに溢れんばかりのファンが集結、大喝采を浴びた。さらに、サウンド面でのキーパーソン、ジェイミー・エックス・エックスはリミキサーとしてレディオヘッドやアデル、フローレンス・アンド・ザ・マシーン等を手掛けるなど、今最もホットなプロデューサーとしても注目を浴びている。本作は、ロンドンに新たに建てられたバンド所有のスタジオで昨年11月から今年5月にかけてレコーディング。プロデュースは前作に引き続きジェイミーが担当。新たなサウンドと共に、ザ・エックス・エックスが再び世界を震撼させる!
発売・販売元 提供資料(2012/08/09)
Rolling Stone (p.78) - 3.5 stars out of 5 -- "The musical minimalism is matched by the lyrics. The songs are vignettes, about little things -- a glance, a gesture, a murmured word -- that mark big romantic sea changes."
Entertainment Weekly (p.140) - "[I]t's exciting to hear the minimalist U.K. trio approach their new-crush odes with such austerity -- just a few steady-droning Casios and an 808 rhythm that buh-bumps like a heartbeat."
Billboard (p.32) - "Repeat spins reveal COEXIST to be a more emotive, ever-so-slightly more rhythmic outing, as exemplified by lead single 'Angels'..."
Q (Magazine) (p.100) - 3 stars out of 5 -- "[A] tender, touching record. The trio's sound, born in the basement, has served them well."
Mojo (Publisher) (p.80) - 4 stars out of 5 -- "The combination of Sim and Madley Croft's vocals creates a tough emotional alloy, their collaged vocals and lyrics ensuring that it's never too sentimental..."
Paste (magazine) - "[B]y paring down, letting silence find a foothold and linger awhile, the band has crafted a follow-up that's often as arresting as the debut."
Rovi
大絶賛を浴びたファースト・アルバムは、いま聴いても色褪せない素晴らしいものだけど、この新作はそんな前作すらも超越する恐ろしい出来映え。ドレイクやリアーナの作品に関わるまでに飛躍したジェイミーの、課外活動での経験がフィードバックされているのか、ミニマルでアンニュイなムードこそ以前のままだが、ヴォーカル、ギター、ベース、ビートが絶妙な均衡で成り立ち、料理でいうところのコクのような、深みと奥行きのあるプロダクションが秀逸だ。ロミーとオリヴァーの物憂げな歌や、うっとりするハーモニーの美しさも際立っていて、すべての曲の、すべての瞬間が完璧。きっと3人が成長した証しなのだろうけど、ここまでの内容にまとめ上げたジェイミーのスキルはもはや超人レヴェルかも……。
bounce (C)青木正之
タワーレコード(vol.347(2012年8月25日発行号)掲載)