孤高のクール・ビューティ、エイミー・マンの約4年ぶり(2012年時)通算8枚目となるオリジナル・アルバム。1970年代や80年代の"スーパー・ポップ"の影響を受けた作品。名曲「Soon Enough」他、鋭くトリートメントなしのグサっと来る歌詞、そしてエイミー節満載のメロディの数々を収録。 (C)RS
JMD(2012/08/16)
独特の存在感のある歌声、卓抜したソング・ライティング、人の心の陰影を見事に昇華して描き出す詞・・・。女性なら誰しも憧れるようなクールな美しさをたたえたエイミー・マン。2008年の名作『スマイラーズ』以来通算8作目、約4年ぶりとなる待望のオリジナル・ニュー・アルバム!エイミー曰く、「70年代や80年代の"スーパー・ポップ"の影響を受けた」作品と語る新作はちょっと皮肉も込めて、鋭くトリートメントなしのグサっと来る歌詞、そしてエイミー節満載のメロディの数々。1stシングルの「Charmer」、「Save Me」の路線を受け継ぐたまらないド名曲「Soon Enough」、ザ・シンズのジェームズ・マーサーとのデュエット「リヴィング・ア・ライ」、絶対期待を裏切ることのない楽曲の数々は素晴らしいの一言。『チャーマー』のプロデュースを手がけたのは長年の友人でありバンド・メンバーでもあるポール・ブライアン。名盤です!!
発売・販売元 提供資料(2012/07/27)
「存命するソングライターのトップ10に入る存在」などと欧米各メディアから常に賞賛を浴びる女性シンガー・ソングライター、エイミー・マン。約4年ぶりとなる本作は、彼女らしい温かくも陰影を感じさせるメロディーと歌い口はそのままに、70~80年代ポップ・サウンドの美味しい所をミックスさせた期待を全く裏切らない安定感抜群の出来映えです! The Shinsのジェイムズ・マーサーとのデュエットもイイです!
intoxicate (C)杉山領一
タワーレコード(vol.100(2012年10月10日発行号)掲載)
約4年ぶりの新作。シングルにも選ばれた冒頭曲が実に風通しの良いポップ・ロックで、聴いた瞬間に嬉しくなるな。カーズなど70s~80sのスーパー・ポップに影響を受けた作品だそうだが、なるほどピアノを中心に作られた前作とは打って変わり、ファズ・ギターを効かせたりシンセを使ったり。遊び心満載の音に乗せて伸び伸びと歌うのを楽しんでいるようだ。シンズのジェイムズ・マーサーとのデュエットも良いぞ。
bounce (C)内本順一
タワーレコード(vol.348(2012年9月25日発行号)掲載)