4年間の活動休止期間を経て2011年に活動を再開したロンドン出身4人組バンド、ブロック・パーティーの通算4枚目となるアルバム。プロデューサーにアレックス・ニューポートを迎えNYで録音された自信作。 (C)RS
JMD(2012/09/06)
約3年の活動休止期間を経て、遂にバンドとしての活動を本格再開したロンドン出身4人組ブロック・パーティーが、4年ぶり通算4作目となるニュー・アルバム『フォー』を完成!前作『インティマシー』をリリースした2009年以降、それぞれのメンバーがソロ活動やサイド・プロジェクトに専念し、一時は解散が噂されたこともあったブロック・パーティー。しかし、そんな時期を経たからこそ、4人であること=バンドであることの新たな意味合いを見つけることができた、と本作の制作についてフロントマンのケリーは語っている。プロデューサーにアレックス・ニューポート(デスキャブ・フォー・キューティー、ザ・マーズ・ヴォルタ他)を迎え、米ニューヨークにて録音、制作されたという本作『フォー』。まさに心機一転、新たなスタートを切ったブロック・パーティー。ケリー本人が「僕たち4人じゃなければ作れなかったサウンドだし、今まで作ったどのアルバムよりも誇りに思う」と語る、4人による4年ぶり4枚目となる、バンド史上最高傑作がここに誕生した!
発売・販売元 提供資料(2012/06/15)
活動休止を経て完成した4年ぶりの新作は、ほぼギター、ベース、ドラムスだけでバックを固め、4人の濃密なアンサンブルが楽しめる一枚に。ディストーション・サウンドでグランジ感を演出する冒頭曲や、バグらせたようなギター音の掛け合いがおもしろい“Octopus”など、アグレッシヴなナンバーを取り揃え、不仲説を吹き飛ばします。ねちっこいケリーの歌唱もスリル満点で、初作を思い出すファンも多いことでしょう。
bounce (C)山西絵美
タワーレコード(vol.347(2012年8月25日発行号)掲載)