ブラジルMPBシーンの最重要女性アーティスト、アドリアーナ・カルカニョット。2011年の新作「O MICROBIO DO SAMBA (邦題:サンバの微生物)」の素晴らしい内容、そして記憶に新しい2011年11月の来日公演で、ファンを感動の渦に巻き込んだ。そんなアドリアーナ待望のニュー・リリースは、あのステージの感動を再び呼び覚ますライブ・アルバム。「MICROBIO VIVO」と題された、新作を引っさげてのツアーから、来日公演直前の2011年10月15日にリオ・デ・ジャネイロのエスパッソ・トム・ジョビンで開催されたライブを収録したDVDが登場(CDも同発)。「O MICROBIO DO SAMBA」に収録されたトラックを中心に、かつてのアドリアーナ・ヒットも交えたコンテンツで、アルベルト・コンチネンチーノ(Alberto Continentino : ベース)、ダヴィ・モラエス(Davi Moraes : ギター/パーカッション)、 ドメニコ・ランセロッチ (Domenico Lancellotti : ドラム/パーカッション)という、スタジオ・レコーディング/来日ライブと同じ、アドリアーナのサポート・ブレイン3人も全編フィーチュア。華麗でセンシティヴなアドリアーナのパフォーマンス、彼女の声とシンクロする3人の創造性豊かなアンサンブル、そして完璧に練り上げられたステージ構成・・・そのすべてを心から愉しめるブラジル・ファンの2012年マスターピース・パッケージ!DVDにはエクストラ・トラックとしてドキュメンタリー2編を収録。
発売・販売元 提供資料(2012/06/14)
昨秋には来日公演も実現した『O Microbio Do Samba』ツアーのライヴ盤が登場。アルベルト・コンチネンティーノ(ベース)、ドメニコ・ランセロッチ(ドラムス)、そしてダヴィ・モラエス(ギター)による鉄壁のアンサンブルをバックに従えた、アドリアーナのアヴァンギャルドなヴォーカル・パフォーマンスはまさに動くアート。拡声器やドライヤーなどの飛び道具をしれっと使いこなすユーモアも実に彼女らしい。
bounce (C)斎藤遠太
タワーレコード(vol.347(2012年8月25日発行号)掲載)