アイルランド、ダブリン出身で、Boyzoneのフロントマンとして1995年にデビュー。セクシーなハスキー・ヴォイスで数々の目が・ヒットを放ち、英国の国民的アイドル・グループとして人気を博するも、1999年にソロに転身。「When You Say Nothing At All」等の大ヒット曲を持つ。2007年以降は再結成Boyzoneに参加し、ソロ、グループの両方で精力的に活動を展開中。2011年のバカラック・カヴァー・アルバム『When Ronan Met Burt』から早くも新作の登場となった。プロデューサー陣はElectric、Cass Lowe、Odd Jensen、Brian Rawling、Paul Meehan等。
発売・販売元 提供資料(2012/08/02)
ボーイゾーンの復活後初、オリジナルとしては6年ぶりとなるソロ作。グレッグ・アレキサンダー(元ニュー・ラディカルズ)&リック・ノウェルズのチームと再タッグを組んでいるほか、スウェーデンのエレクトリックらを起用して、派手さはないものの、きめ細やかな美しい音色を紡いでいる。特にスロウにおける説得力が素晴らしく、ラストの“The One You Love”は必聴。良質なポップ・アルバムとはまさにこういう作品のこと!
bounce (C)村上ひさし
タワーレコード(vol.349(2012年10月25日発行号)掲載)