おしゃれなUKイージーリスニングとしても
聴けるロイ・バッドの名編。
『ソルジャー・ブルー』(1970)
サウンドトラック
音楽 ロイ・バッド
監督 ラルフ・ネルソン
主演 キャンディス・バーゲン、ピーター・ストラウス
1860年代のコロラド。ネイティヴ・アメリカンの娘に助けられた白人女性と若い兵士。彼らは、先住民一族との協定を破り、一族を殺戮する騎兵隊の狂気を目撃し、立ち向かう・・・・ネイティヴ・アメリカン側の視点に立つ異色の社会派西部劇。監督は『野のユリ』『砦の29人』のラルフ・ネルソン。音楽は、この作品で映画音楽デビューとなった若手のロイ・バッド(当時23歳!)寂しげに美しく印象的なメロディのテーマ「緑野に空は青く」ほか、フォーキーなオープニング、ウエスタンとしての躍動感もちながらポップな3曲目、どこか乾いているが美しいピアノからUKイージーな世界へ、の5曲目など、シリアスなウエスタン、と想像できない上品なポップさを持ち合わせたオーケストラ・サウンド。ソフトロックテイストも満載。ラストは、サントラCDには初収録となるバフィ・セイント・メリーの主題歌も。8~14曲目は『マーベリックの黄金』(1971/監督 サム・ワナメイカー、主演 ユル・ブリンナー、リチャード・クレンナ)で、ウエスタンらしい活劇音楽だが、こちらもポップなさわやかさが異色。なんとボサまである。15,16に『ツェッペリン』(1970/監督 エチエンヌ・ペリエ、主演 マイケル・ヨーク、エルケ・ソマー)、17,18に『囁く砂』(1971/監督 アラステア・リード、主演 ピーター・フィンチ、シェリー・ウィンタース)、19,20に『THE MAGNIFICENT SEVEN DEADLY SINS』(1971/監督 グラハム・スターク、主演 フェリシティ・デヴォンシア、ブルース・フォーサイス)を収録。 (C)馬場敏裕
タワーレコード(2012/07/17)