これぞまさしくコロンビア版「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」といえる世紀の傑作!UK からコロンビアに移住後、現地の知られざる素晴らしい音楽を世界に広く紹介し続け、世界中にクンビアを初めとしたコロンビア音楽ブームを巻き起こしているクァンティックa.k.a. ウィル・ホランド。これまでもクァンティック・アンド・ヒズ・コンボ・バルバロ名義での『トラディション・イン・トランジション』や、クァンティック・プレゼン・フラワリング・インフェルノ名義での『ドッグ・ウィズ・ア・ロープ』などをリリースし、多くのファンをコロンビア音楽の虜にし続けてきたが、そんな活動の集大成というべき一大プロジェクト「オンダトロピカ」によるアルバムが遂に完成! 60 ~ 70 年代の黄金時代に活躍したミュージシャン、そして現代の先鋭的な若手ミュージシャン( クァンティックのコンボ・バルバロや本プロジェクトのもう一人の立役者であるマリオ・ガリアーノのバンドメンバーなど! ) を一堂に集結させ、往年の名門スタジオ「ディスコス・フエンテス」でレコーディングされた本作。伝説的ミュージシャンと若手の熱い演奏によりコロンビア音楽の伝統と最新のサウンドが融合した内容は、まさしくあの「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」のコロンビア版とも言える大注目作!
P-VINE
発売・販売元 提供資料(2012/06/15)
クァンティック名義でコロンビア/ラテン音楽を探求してきたウィル・ホランドの集大成的プロジェクト、オンダトロピカ。本アルバムは、コロンビアの伝説的ミュージシャン達がこのプロジェクトのために一堂に会して、究極のグルーヴを奏でた1枚。 (C)RS
JMD(2012/06/14)
アリス・ラッセルとのコラボ盤~ロス・ミティコス・デル・リトモ名義での初作に続き、今年3枚目となるクァンティック絡みの新作ですよ。このオンダトロピカは、60~70年代に活躍したコロンビアの音楽家と自身のバンド(コンボ・バルバロ)を合体させたプロジェクト。クンビア黄金期を思わせる小気味良い演奏とラテン音楽らしい情熱的なメロディーに、思わず腰が動く動く! 程良いダブ加工も洒落ています。
bounce (C)西尾洋儀
タワーレコード(vol.346(2012年7月25日発行号)掲載)