プレフューズ 73など複数の名義で活動するスコット・ヘレンによる、ピアノ・オーヴァーロードしては2005年以来となるセカンド・アルバム。前作のドリーミーな部分をより深化させ、他の名義では聴けない淡い感じを表現している。全編に渡りジョン・マッケンタイア(トータス)がドラムを叩き、元バトルズのタイヨンダイも参加とインディー・ロック好きも見逃せない作品。
タワーレコード(2012/07/24)
PREFUSE 73、SAVATH&SAVALASなどの名義を使い分け活躍するスコット・ヘレンがピアノ・オーヴァーロード名義でリリースするセカンド・アルバム。ドリーミーに浮遊するシネマティックな世界観満載の1枚。 (C)RS
JMD(2012/06/14)
ドラムは全編トータスのジョン・マッケンタイア! タイヨンダイ・ブラクストン(ex.バトルズ)、カルロス・ニーニョも参加!!
PREFUSE 73、SAVATH & SAVALASなどの名義を使い分け活躍する スコット・ヘレンのピアノ・オーヴァーロード名義でのセカンド・アルバム!!MONEY STUDIESからリリースした2005年のファースト・アルバム『Singles Collection 03-05』でみせたメロウでオーガニックな作風は絶賛を浴びたが、今作はそのドリーミーで淡いムードを深化させ、この名義でしか聴けない世界を確立している。なんと全編に渡ってドラムを担当しているのはトータスのジョン・マッケンタイア!そして元バトルズのタイヨンダイ・ブラクストン、カルロス・ニーニョも随所で参加!スコット・ヘレン印のファットなビートは健在ながら、ピアノを主体とした鍵盤の旋律や柔らかなエレクトロニクスがフリーに浮遊するソフト・サイケ・チューンや、もはやジャズとも呼べる曲も多数。アルバムを通してシネマティック。静かにエモーショナル。これは気持ちいいです。インディー・ロックとサイケデリックとヒップホップがクロスオーヴァーしている今、チル・ウェイヴ以降のリスナーにも響く音ではないでしょうか?
P-VINE
発売・販売元 提供資料(2012/06/13)
プレフューズ73を主軸に、サヴァス&サヴァラス、デラロサ&アソラなどさまざまな名義を使い分けてきたスコット・ヘレンが、こちらのプロジェクトでのアルバムを7年ぶりにリリースしました。ピアノを主体とし、他名義でもウリにしているボトムの太いビートとドリーミーなメロディーラインが絡み合い、シネマティックでオーガニックな音世界を演出。ジャズやサイケ・ロックが好きな人にも聴ける一枚だと思いやす!
bounce (C)ヤス2B
タワーレコード(vol.346(2012年7月25日発行号)掲載)