全米シングル/アルバム・チャート、そしてグラミー賞常連のトップ・女性シンガー、キャリー・アンダーウッドの日本デビュー・アルバム。 (C)RS
JMD(2012/05/31)
いまや全米チャート、そしてグラミー賞常連のポップ・ディーヴァ、キャリー・アンダーウッド。2005年に放送された全米の超人気TV番組「アメリカン・アイドル」のシーズン4に出場し見事優勝。1stアルバム『サム・ハーツ』でいきなり全米アルバム・チャート1位を獲得、その後2ndアルバム『カーニバル・ライド』(2007年)、3rdアルバム『プレイ・オン』(2009年)を発売、そして最新アルバム『ブローン・アウェイ』も含め全てのアルバムが全米アルバム・チャート初登場1位を獲得、総セールス1400万枚超を記録!過去にはグラミー賞5度受賞ほかトータルで65もの賞を受賞という圧倒的な記録を持つスーパー歌姫。昨年発売された伝説的シンガ―、トニー・ベネットのアルバム『デュエットⅡ』にもゲスト参加し、今年のグラミー賞ではステージ共演を果たすなど圧倒的な歌唱パフォーマンスで全世界を感動の渦に巻き込んだ。そんな全米屈指のビューティフル・ディーヴァがいよいよ日本デビュー!
発売・販売元 提供資料(2012/05/25)
新婚ムード溢れるハッピー・アルバムになるかと思えば、虐待、復讐、不倫などヘヴィーな内容を扱った作品なのでビックリ。とはいえ、華やかでパワフルなヴォーカルの魅力は健在だし、アーティストとしてひとつ上のレヴェルに進んだのは確か。ドラマ性が増大したぶん、フランクなカントリー・ギャルっぽさは希薄になったが、実のある歌に挑もうという姿が頼もしい。これで3作連続の全米No.1をゲット。
bounce (C)村上ひさし
タワーレコード(vol.346(2012年7月25日発行号)掲載)