ブラジル名盤復刻ワークを数多く手掛けるディスコベルタス社が、またまた凄いモノを作り上げた!今回のターゲットは、かの有名なワルター・ワンダレー(ブラジル読みではヴァルテル・ヴァンデルレイ)。VERVEに残された傑作「サマー・サンバ」のオルガン・ヴァージョンで歴史に名を刻むオルガン・ボサ・ノヴァの聖人が、USに渡る前のキャリア初期、ブラジル・オデオン時代(1959~1963年)に残された全8作のオリジナル・アルバムを2つのボックス・セットで復刻するというスペシャル・プロジェクトだ。当時エヂ・リンコンと並び、オルガンでサンバのリズムを紡ぐスタイルのパイオニア的名手として頭角を現したワルター・ワンダレー。ボサ・ノヴァ全盛期に重なるブラジル時代は、数あるボサ名曲をオルガンで演じたアルバムを精力的に発表。そんな時期の全8作品は、ラウンジーでありながらスリリングなフレーズも垣間見え、正統派ボサ・ノヴァ・プレイヤーにしてジャズのメソッドも存分に操れる逸材であったことを改めて知ることとなる。ワルターの感性は、Ely Arcoverde、Andr? Penazziといった後進に影響し、さらには、かのエウミール・デオダートにも波及したと言われている。スウィンギーで洒落たオルガン・サンバは在りし日のサロンを潤し、ステップを華麗にを促したであろう...その情景さえ想起させるサウンドに満ちたアルバムのすべてを、一挙に堪能できる、まさにファン必携の究極コレクターズ・アイテム。 本作は61~63年の4作品をまとめたBOX。
発売・販売元 提供資料(2012/05/21)