キャス・モーガン、マディソン・メイソン、スティーヴ・ダウンズからなるソフト・ロック3人組が、米ルーレット・レコードからリリースした唯一のアルバム(NY録音)(オリジナル・リリース:1970年/ROULETTE RECORDS)。60年代にそれぞれ演劇活動をしていたマディソンとスティーヴが意気投合し、オフ・ブロードウェイ・ミュージカルの音楽を共同で手がけたことがきっかけで、そこに紅一点のキャスが加わり、69年にグループ結成となった。この時点でキャスは、ソフト・ロック/バブルガム・ポップ系の名ソングライター(カウシルズ、ルー・クリスティ、パートリッチ・ファミリーなど)として知られるトニー・ロメオをリーダーとする3人組、ザ・トラウトのメンバーとして、MGMから68年にアルバム『ザ・トラウト』ですでにレコード・デビューしていた。3人の端正なヴォーカル・ハーモニーを軸にして、アコースティックを中心に据えたシンプルなバックに、哀愁味のあるメロディがマッチした極上のソフト・ロック・アルバム。キャスの繊細なヴォーカルとフルートをフィーチャーした4曲目「カム・ウィズ・ミー」には、どこか同時代の英国マイナー・フォークを連想させるような雰囲気もただよう。参加ミュージシャンのクレジットはないが、スペシャル・サンクスにデヴィッド・ブロンバーグ他の名前が挙げられている。
発売・販売元 提供資料(2012/07/31)
キャス・モーガン、マディソン・メイソン、スティーヴ・ダウンズからなるソフト・ロック3人組が、米ルーレット・レコードからリリースした唯一のアルバム。 (C)RS
JMD(2012/05/17)