ジャック・ブルース(クリーム)、ジョン・メデスキ(メデスキ・マーティン&ウッド)、ヴァーノン・リード(リヴィング・カラー)、シンディー・ブラックマン(レニー・クラヴィッツ、サンタナ)という超超豪華メンバーによる、スーパー・フュージョン・ユニットが遂にアルバムを制作!2008年にはブルーノート東京で披露されたトニー・ウィリアムズのライフタイムへのトリビュート・バンドが、何と正式に結成して、アルバムを完成!あらゆるフィールドを歩んできたトップ中のトップのミュージシャンが集った、まさにジャズ・フュージョン・ファン夢のコラボレーション。鉄壁過ぎる演奏をとことんご堪能あれ!
発売・販売元 提供資料(2012/05/21)
トニー・ウィリアムズ・ライフタイムのトリビュート・バンドが、スペクトラム・ロードと名乗って初作を発表。メンバーはクリームのジャック・ブルースをはじめ、リヴィング・カラーのヴァーノン・リード、シンディ・ブラックマン、ジョン・メデスキら、ジャズとロックの境界線を軽々と飛び越えてきた猛者たちだ。キレたら怖そうな彼らが衝突し合えばどんな音が生まれるのか……何となく想像はつくと思うが、実際のところ、モーレツという形容が相応しいジャズ・ロック大会を展開している。美しき混沌を生むべく、各々が切れ味鋭いインプロを繰り出すなか、トニーへの愛を迸らせながら雷鳴みたいにラウドな音を叩く女傑シンディのドラムが圧巻の存在感を放つ。継続的な活動を切に希望!
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.345(2012年6月25日発行号)掲載)
そのメンバーの名前からして濃いめ。当然出てくる音も濃いめ。アッサリ風味が好みなんて方、お断り! スペクトラム・ロードのデビュー作。2008 年にトニー・ウィリアムス・ライフタイムのトリビュート・バンドとしてブルーノート東京で初公演を行った際に話題になった。プログレッシヴかつアグレッシヴ、ジャズ・ロック・テイスト満点の弾きまくり、弾き倒しが次から次へと押し寄せてくる。強靭なグルーヴにしがみつけ!
intoxicate (C)馬場雅之
タワーレコード(vol.98(2012年6月20日発行号)掲載)