カナダ発、新世代ハードコア・パンク・バンド、ファックト・アップのサード・アルバム。女性ヴォーカルをより多く取り入れ、ダミアン・アブラハムの唸るような歌声とパーフェクトなコントラストを生み出すことに成功。また、トリプル・ギターによる重厚なレイヤーはシンフォニック・レベルへと進化。もはやロック・オペラとも言うべき作品。 (C)RS
JMD(2012/05/07)
2008年リリースの前作『ザ・ケミストリー・オブ・コモン・ライフ』で、カナダの最高音楽賞ポラリス・ミュージック・プライズを受賞したカナダ・ハードコア・シーン代表、ファックト・アップが3rdアルバムをリリース!アメリカのSPIN誌が2011年年間ベスト1位に選出する等、様々なメディアで大絶賛された大傑作アルバムが、遂に日本に放たれる!!数多くの7インチは、現在アメリカやヨーロッパでは相当の高値で売買され、その圧倒的なサウンド同様、熱血でハードコアなファンを抱える彼ら。ここ日本へも2009年3月に来日公演を敢行し、オーディエンスを熱狂の渦へと巻き込んだ。本作では、女性ボーカルをより多く取り入れ、ダミアン・アブラハムの唸るような歌声とパーフェクトなコントラストを生み出すことに成功。また、トリプル・ギターが生み出す重厚なレイヤーはシンフォニック・レベルへと進化。もはやロック・オペラとも言うべき本作とともに、ファックト・アップが他の追随を許さない域へと突入する!
発売・販売元 提供資料(2012/04/25)
SPIN誌が2011年の年間ベスト・アルバムに選出した、カナダ発のハードコア・バンドによる3作目がついに日本盤化! ダミアン・アブラハムの咆哮とコントラストを描く女性ヴォーカル、高らかに鳴り響くトリプル・ギターが、グループのさらなる進化を感じさせる。トータル78分、ソニック・ユースとブラック・フラッグとホークウィンドが轟音でシンフォニーを奏でているかのような大作だ。
bounce (C)粟野竜二
タワーレコード(vol.345(2012年6月25日発行号)掲載)