クラシック
CDアルバム

Schubert: Piano Trio No.1, Piano Sonata No.13, Rosamunde, etc

0.0

販売価格

¥
2,790
税込
還元ポイント

在庫状況 について

フォーマット CDアルバム
発売日 2012年04月19日
国内/輸入 輸入
レーベルOpus蔵
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 OPK2098
SKU 4582158680984

構成数 : 1枚

【曲目】
シューベルト:ピアノ・トリオ 第1番 変ロ長調 D.898 [録音:1927年]※
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第13番 イ長調 D.664 [録音:1928年]
シューベルト:ロザムンデ [録音:1928年]
バッハ:ジーグ-フランス組曲 第5番より [録音:1928年]
スカルラッティ:ソナタ ト長調 Kk14 [録音:1940年]
バッハ~ヘス編:「主よ、人の望みの喜びよ」の2ヴァージョン [録音:1928年&1940年]
【演奏】
マイラ・ヘス(P)
ジェリー・ダラニー(Vn)※、フェリックス・サルモンド(Vc)※

原盤:US-Col 78s, Col-LP (Sonata), HMV78s

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

マイラ・ヘスの弾くシューベルトのソナタとピアノ・トリオを中心としたヘス名演集
先の見えない戦局、ナチスドイツの空襲に怯えながらのロンドンにおける彼女のナショナル・ギャラリー・コンサートは人々に慰めや勇気、明日への希望を与えたものとして語り継がれておりますが、今の日本にもふさわしいものでもあり、何とか1枚と思っていました。今回当時(1940)に録音されたヘス自身が編曲し、演奏した「主よ、人の望みの喜びよ」のSPレコードが手に入りましたので、彼女のよさを出しきったシューベルトと合わせてまとめました。(オーパス蔵代表 相原 了)
シューベルトのピアノ・トリオ第1番のはじめ、アレグロ・モデラート、VnとVcのユニゾンで出る第1主題とそれを規則正しく和音で伴奏していくピアノ…「ああ、これは1927,8年という録音年代にしては分離のいい録音だな」と思っている間に、やがてVnの刻む伴奏形にピチカートのVcがからんで曲頭とは逆に第1主題をピアノが弾きはじめる。そのピアノが楽譜どおりのppで、つつましく響かせるのだが、はやくもマイラ・ヘスのピアノに聴きての耳をしびれさせる魅力を覚えるこのトリオ演奏、第2主題を弾くサルモンドのVcもとてもストレートで、それを受け継ぐダラニーのVnのキメこまやかな細身の音と技巧もすごく感じがいい。ダラニーのVnに惚れ込んだラヴェルが名作「ツィガーヌ」を作曲献呈したことを思い出す。このトリオは、やはりマイラ・ヘスの室内楽演奏の適格性が音楽的な支えとなっているのだが、ロマンティシズムに覆われたカザルス・トリオに対して、このトリオは演奏様式的には明らかに次世代の新しさが印象的である。第3、第4楽章のテンポとリズム感がことのほか鮮やかな若々しさにみちている。(小林利之)
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2012/03/27)

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。