2011年8月~2012年1月までの半年間に完全密着したドキュメンタリー映像作品の第2弾。常に限界へ挑み続けるDIR EN GREYの欧州・国内ツアーに同行、渾身のライヴ・シーンとともに、明かされなかったメンバーの姿とその苦悩をとらえていく。 (C)RS
JMD(2012/08/16)
海外での評価も著しいDIR EN GREYの2011年8月ヨーロッパツアーから2012年1月大阪城ホール公演までの半年間を完全密着したドキュメンタリー映像集が、上下巻の2部構成で2カ月連続リリースされることが決定しました。ドイツ・ベルリン公演(3500キャパ完売)を皮切りに本格的な海外進出を開始した2005年以降、ヨーロッパ屈指のフェスへの出演などを経て、翌年には北米へ渡り、LAでの初公演も即完売(2300キャパ)。各国で衝撃的なデビューを飾ったDIR EN GREYは、その後もコンスタントに国内外のツアーを行ってきた一方で、過密なスケジュールによりメンバーへの肉体的・精神的負担はつのり、2012年2月、京(Vo)の声帯不調により予定されていた全米ツアーのキャンセルを発表。常に己の限界へ挑み続けるDIR EN GREYの海外、日本でのツアーに密着したカメラが捉えた臨場感あふれる最新ライブ映像に加え、未だ明かされなかったメンバーの姿とその苦悩を捉えたドキュメンタリー映像は本作品でしか観られません。「バンドとして苦渋の決断」を下したDIR EN GREYの現在に至るまでの軌跡がここに―。
SONY
発売・販売元 提供資料(2012/03/26)
昨年~今年にかけてのツアーを追ったドキュメンタリーDVD第2弾は、中南米のライヴから幕を開ける。ヴォーカル・京の喉がふたたび悪化する緊急事態も勃発するなか、メキシコの観客の尋常じゃない熱狂ぶりに驚いた。USツアーを無事やり遂げ、ラストは『UROBOROS』を再現した大阪城ホールで締め括られる。巨大スクリーンをフル活用した壮絶なステージは、息を呑む凄さだ。
bounce (C)荒金良介
タワーレコード(vol.347(2012年8月25日発行号)掲載)