美しくメロウにして溢れる高揚感が最高。言葉に出来ないほどの感動に彩られたドイツ産極上ジャズ/ディスコ・ダンサー「Sister Jane」の素晴らしさに、大いに、大いに驚いて下さい。シルヴェッティの名曲「Spring Rain」に勝るとも劣らない、夢見心地の美メロ・インスト・ディスコの大名曲。ここに復活です。父親もまた偉大なサックス奏者として良く知られるドイツのピアニスト/作編曲家、マックス・グレガーJr.が、1980年に秘かにドイツのライブラリー・レーベル(プロユースのBGMを専門に制作するレーベル。通常それらの作品の一般販売は行われない)に残した幻の傑作を、“プロダクション・デシネ”が発掘＆正規再発。基本的なサウンドは、自身の華麗なピアノを軸にしたインストのジャズ/フュージョン/ディスコ的な物で、タイトなビートワークと、舞い上がるようなストリングスも印象的。どこか心躍るような曲調のM1「Snowflowers」、仄かに漂う哀愁のフィーリングが美しいM4「Place on the moon」、柔らかなブラジリアン・テイストが心地良いM8「Flight to Rio」、ウットリする旋律のタイトル曲M9「Thursday night」、アーバン＆メロウなM11「Dancing」など、華麗で上品なピアノ、優雅でしなやかな演奏も非常に楽しめる極上のラウンジ・グルーヴ/メロウ・ジャズ集です。何と言っても奇跡的なのが、自身のペンによる魅惑の大名曲M3「Sister Jane」。こちらは本作にもベース奏者として参加しているミラン・ピラーと1970年代に結成したジャズ・バンド“キャッチ・アップ・ツー (Catch Up II)”の1976年のアルバム『Birth Of The Second Life』でも演奏している美メロのジャズ・ダンサー/キラー・チューンの再演ですが、ここでのバージョンは、よりそのメロディの美しさ、高揚感、感動が際立つ美麗な仕上がりで、聴くもの全てを感動の渦に巻き込むミラクルな仕上がりです。たったのワンコーラス聴いただけでも、その素晴らしさが伝わることでしょう。
Production Dessinee

発売・販売元 提供資料 （2012/04/10）

父親もまた偉大なサックス奏者として良く知られるドイツのピアニスト/作編曲家、マックス･グレガー･ジュニアが、1980年に秘かにドイツのライブラリーレーベルに残した幻の傑作を、神戸･プロダクション･デシネが発掘&正規再発。 (C)RS

JMD （2012/03/19）