"20世紀最大のブルースマン"マディ・ウォーターズを敬愛するアーティストが集結したトリビュート・ライヴ!バディ・ガイ、ココ・テイラーらブルース・シーンを代表するアーティストが多数参加、さらにキース・リチャーズ、ボブ・ディランらがマディについて語るインタビュー映像も収録。 (C)RS
JMD(2012/08/16)
“20世紀最大のブルースマン”の名を欲しいがままにするマディ・ウォーターズ。「フーチー・クーチー・マン」「ゴット・マイ・モジョ・ワーキン」「ローリン・アンド・タンブリン」「ロック・ミー」などはブルースの古典として時代を超えて愛聴され、彼から影響を受けたアーティストは、ローリング・ストーンズやレッド・ツェッペリン、エリック・クラプトン、ボブ・ディランなど、枚挙にいとまがない。そんなマディの功績を讃えるトリビュート・コンサートが1997年10月11日、ワシントンDC/ジョン・F・ケネディ・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツで行われた。マディを敬愛し、このコンサートに賛同して出演したアーティスト陣は錚々たる顔ぶれ。マディのバンドでプレイしたこともあるバディ・ガイが「シーズ・19・イヤーズ・オールド」で火を噴きそうなギター・ソロを披露すれば、ロバート・ジョンソンの“義理の息子”であるロバート・ロックウッド・ジュニアが「ミーン・レッド・スパイダー」で82歳と思わせない強力なヴォーカルを聴かせる。“ブルースの女王”ココ・テイラーや現代ブルースの旗手ケブ・モ、元J・ガイルズ・バンドのピーター・ウルフ、惜しくも2011年4月に亡くなったフィービー・スノウ、マディの実の息子であるビッグ・ビル・モーガンフィールド、ジョン・ハイアット、チャーリー・マッスルホワイトらが参加。偉大なるブルースマンへの敬意と愛情に満ちたライヴ・パフォーマンスを堪能することが出来る作品です。ライヴ曲間には、出演者やキース・リチャーズ、ボブ・ディランらが語るインタビュー、マディ・ウォーターズ本人のライヴ映像を収録。
ワードレコーズ
発売・販売元 提供資料(2012/03/14)