美しいメロディはそのままに、アコースティックギターをフィーチャーしたリラクシンなミニアルバム。友人の子供の誕生を祝った1曲目「エル・オー・エル」(キユーピーライトCM曲)はスライドギターとゆったりしたメロディが優しさに満ちた名曲。2曲目「ドゥーイン・グレイト」は感動的なメロディで「未来の心配、小さな成功や失敗にとらわれず、一歩一歩を楽しんで生きよう」というメッセージソング。3曲目「スティル」と4曲目「ワット・カインド」は恋愛をテーマにしたアルバート・チャングとのデュエット曲で二人のエモーショナルなボーカルが素晴らしい。そして5曲目は今すぐドライヴに出かけたくなるような春のウキウキ・チューン「オン・ザ・ロード」(TOYOTAプリウスCM曲)と全曲お薦めの1枚!
発売・販売元 提供資料(2012/04/10)
ケンイシイ作品への参加を筆頭に、ますます活動の場を広げているエミ・マイヤー嬢。ピアノ中心のジャジーなトラックが印象的だった過去3作に対して、CMタイアップ曲を2品も収録したこのミニ・アルバムでは、大々的にギターの音色をフィーチャーし、コルビー・キャレイみたいな作風へとシフトしています。タイトル(Laugh Out Loud=声に出して笑おう)からして陽性ヴァイブたっぷりで、これは初夏にもってこい!
bounce (C)山西絵美
タワーレコード(vol.343(2012年4月25日発行号)掲載)
若い頃のキャロル・キングを思わせる。
結局この手の歌が思い出と重なり、数十年後に記憶と分かち難い存在となる。
歌は思い出と共にある。だから切ない…