女性ジャズ・ヴォーカル・シーン、注目のアーティスト、シーネ・エイの2010年作品。ジャズ・スタンダードの名曲でまとめられたアルバムで、カーティス・スティッガー、ランディ・ブレッカーらがゲスト出演。 (C)RS
JMD(2012/03/15)
日本盤デビュー作『ブルーな予感』がヒット、女性ジャズ・ヴォーカル・シーン最注目のアーティスト、シーネ・エイが、前述の『ブルーな予感』以前に、ジャズ・スタンダードを歌った2010年にリリースの『リメンバリング・ユー』に、ボーナス・トラックを3曲追加収録し来日記念盤としてリリース。カーティス・スティッガー、ランディ・ブレッカーらがゲスト参加。
ビデオアーツ・ミュージック
発売・販売元 提供資料(2012/03/06)
2003年にデンマークよりデビューし、モダン・ジャズ~スタンダード系で、ヨーロッパのコンテンポラリー・ジャズ・ヴォーカルの典型としてヴォーカルファンの間で人気を呼んだシーネ・エイの4th、5thアルバムが遂に国内流通スタート!! 彼女の最新作である『Don't Be So Blue』はオリジナル7曲に映画『サウンド・オブ・ミュージック』からのタイトル曲ほか全10曲を収録。北欧ジャズピアノの大御所、ジャコブ・クリストファーセン・トリオをバックに彼女の歌世界が冬の夜空に美しく響く1枚です。そして2009年にリリースされた『Remembering You』は、母国デンマークとアメリカのコンポーザー達の〈ヴィンテージ・ソング〉をオリジナルの輝きを失うことなく再解釈することで、新たな魅力を感じさせてくれる内容に昇華した名作。こちらはクリス・ミン・ドーキー(b)が参加。ハスキーで抑揚のあるナチュラルな歌声の王道ジャズ・ヴォーカルに心揺さぶられること間違いなし!!
intoxicate (C)合田育功
タワーレコード(vol.90(2011年2月20日発行号)掲載)