マティアス・ゲルネ/シューベルト: 白鳥の歌

クラシック

シューベルト: 白鳥の歌

マティアス・ゲルネ、クリストフ・エッシェンバッハ

★★★★★

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商品の情報

フォーマット	CD
構成数	2
国内/輸入	輸入
パッケージ仕様	-

発売日	2012年03月20日
規格品番	HMC902139
レーベル	Harmonia Mundi
SKU	3149020213926

作品の情報

メイン

バリトン

：

マティアス・ゲルネ

ピアノ

：

クリストフ・エッシェンバッハ

その他

作曲

：

フランツ・シューベルト

商品の紹介

ゲルネによるシューベルト歌曲集、ついに完結！
ピアノにエッシェンバッハ再登場！ピアノ・ソナタ D.960も収録！
バリトン界屈指のリート歌手ゲルネと豪華な伴奏陣とのアンサンブルが好評のシューベルト・エディション、待望の新譜！ 2007年より収録が開始された本シリーズも、今回の第6集を以て完結となります。伴奏者には第3集（HMC 901995）でも強烈な存在感を放っていた名匠エッシェンバッハが満を持しての再登場！第3集でも好評だった個性派二人のアンサンブルは今回も聴き応え十分。軽快な「春のあこがれ」、重々しくも美しい「海辺で」など、様々な曲調の歌曲が一つに詰まった「白鳥の歌」では、ゲルネの巧みな表現力と艶やかな歌声に圧倒されます。特に「海辺で」や「遠い国で」などでは、重めのテンポでたっぷりと美声を堪能できます。今回はさらに、エッシェンバッハによるピアノ・ソナタ第21番も収録。49分を越える壮大な演奏で、エッシェンバッハの思い入れたっぷりです。知的個性派二人による名演でシューベルト最晩年の傑作の数々を堪能できる、シリーズを締めくくるにふさわしい名盤といえましょう！
キングインターナショナル

発売・販売元提供資料（2012/02/21）

収録内容

構成数 | 2枚

合計収録時間 | 01:51:00

『シューベルト歌曲集第6集』
【曲目】
CD1
「白鳥の歌」全15曲 D.957（「秋」D.945追補版）
CD2
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960

【演奏】
マティアス・ゲルネ（Br）
クリストフ・エッシェンバッハ（P）
【録音】
2010年2月, 2011年1月ベルリン

1.

[CD]
- 1.
  
  Schwanengesang D. 957: 1. Liebesbotschaft
- 2.
  
  Schwanengesang D. 957: 2. Kriegers Ahnung
- 3.
  
  Schwanengesang D. 957: 3. Fruhlingssehnsucht
- 4.
  
  Schwanengesang D. 957: 4. Standchen
- 5.
  
  Schwanengesang D. 957: 5. Aufenthalt
- 6.
  
  Herbst, D. 945
- 7.
  
  Schwanengesang D. 957: 6. In der Ferne
- 8.
  
  Schwanengesang D. 957: 7. Abschied
- 9.
  
  Schwanengesang D. 957: 8. Der Atlas
- 10.
  
  Schwanengesang D. 957: 9. Ihr Bild
- 11.
  
  Schwanengesang D. 957: 10. Das Fischermadchen
- 12.
  
  Schwanengesang D. 957: 11. Die Stadt
- 13.
  
  Schwanengesang D. 957: 12. Am Meer
- 14.
  
  Schwanengesang D. 957: 13. Der Doppelganger
- 15.
  
  Schwanengesang D. 957: 14. Die Taubempost

2.

[CD]
- 1.
  
  Piano Sonata in B flat major, D. 960: 1. Molto moderato
- 2.
  
  Piano Sonata in B flat major, D. 960: 2. Andante sostenuto
- 3.
  
  Piano Sonata in B flat major, D. 960: 3. Scherzo. Allegro vivace con delicatezza
- 4.
  
  Piano Sonata in B flat major, D. 960: 4. Allegro, ma non troppo

レビュー

「影法師」のゲルネ渾身の歌唱とこれに応じるエッシェンバッハの痛切なピアノ。《白鳥の歌》の、そしてゲルネによるシューベルト・チクルスの頂点を飾るに相応しい心を打つ音楽だった。歌とピアノが雄弁に語りあう名演と共に、エッシェンバッハによるピアノ・ソナタ第21番も収録。シューベルトが死への恐怖を超え、達観した世界を重く切ない耽美的な音色で奏でている。他の演奏が物足りなくなるほどの深い闇の世界を感じさせる。
intoxicate (C)雨海秀和

タワーレコード（vol.97（2012年04月20日発行号）掲載）